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a:9:{s:12:"shoshi_title";s:19:"真実の金正日 ";s:11:"shoshi_isbn";s:17:"978-4-86228-050-3";s:16:"shoshi_publisher";N;s:11:"description";s:296:"北朝鮮の独裁者、金正日の思想、行動、資質など謎の 部分が多いが本書にはそれを読みとるうえで、豊富な証言が盛りこまれているが、なかでも、金正日の側近で朝鮮労働党の重鎮、申敬完の証言が骨格をなしている。 ";s:6:"author";s:28:"鄭昌鉉(著/文)…他1名";s:10:"publishers";s:9:"青灯社";s:9:"publisher";N;s:9:"productor";s:9:"青灯社";s:12:"release_date";i:1303484400;}

真実の金正日 元側近が証言する

社会一般 ラノベ

鄭昌鉉(著), 佐藤 久(訳)
発行:青灯社

四六判    並製
定価 2,800円+税

ISBN 978-4-86228-050-3   C0031
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2011年4月
書店発売日 2011年4月23日
登録日 2011年3月31日

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紹介

【これまでの金正日像を一変する】
金正日は、巷間伝えられるような粗暴でプレイボーイ、たんに親の七光りによって金日成から権力を引き継いだのだろうか。はたして軍部をコントロールできているのか、北朝鮮国家は崩壊する危機にあるのか。
亡命した元労働党幹部のこれまでにない重要な証言を中心に、後継者としてきわめて思慮深い、周到に権力を掌握していった金正日の実像を明かし、北朝鮮崩壊説など西側メディアの伝える数々の偏見、誤解をただす。
また、後継者金正恩がかつての抗日遊撃隊関係者の第二世代、第三世代に支持され登場してきた権力基盤の確かさと今後の展望も明かされる。
韓国の北朝鮮研究者にもっとも評価されている必読書、その待望の日本語版。

目次

再刊にあたって 彼はなぜ「予測可能なCEO」なのか?
第一章 金正日の登場──二〇〇〇年南北首脳会談
 「私の予想は完全に外れた」
 両首脳の最初の出会い
 二〇〇〇年六月一四日──ピョンヤンでの二日目「もっとも長い一日」
 「朴正熙の評価は後世に委ねて…」
 「よりよく暮らせる国となることを願っている」
 回想…「彼はこのような人物だった」
第二章 イメージと現実──金正日のリーダーシップ
 「人民大衆との事業において十年の損失をこうむった」
 歓心政治、親類縁者には管理を徹底
 「幼い頃から軍事分野に格別の関心」
第三章 北のすべてのものが彼へと向かう──金正日の北朝鮮
 「金日成─金正日思想体系」の確立に没頭
 朝鮮労働党の改編に乗り出す
 軍隊を改編する
 党・軍に続く行政機関の改編
 対南事業も掌中に
 カリスマ性の構築
第四章 彼は何者なのか──金正日の私生活
 あふれる噂とその真相
 日常生活──「深夜までワーカーホリック」
 家族関係──五号住宅の秘密
 喜び組の真相
 金正日の性向
 米国CIAの情報
第五章 「創られた神話」と「誤った推論」の狭間で──出生と成長(一九四二~一九六四)
 出生地の秘密、ソ連か白頭山か
 混沌のさなかのピョンヤン入城
 人生に最も影響を与えた生母、金正淑
 後継者教育を受けた学生時代
第六章 権力のバトンを引き継ぐ──後継者への道(一九六四~一九七四)
 後光か、それとも彼の能力か?
 三三歳にしてのぼりつめた地位
 革命第一世代・第二世代の支持
第七章 掌中の泥──北朝鮮崩壊論の虚と実
 現実からかけ離れた崩壊のシナリオ
 統治体系の安定的構築
 六つの乖離現象
第八章 後継者金正恩の登場
 金正恩の登場と後継者の決定過程
 後継者登場以降の、北朝鮮の政策を展望する
 金正恩体制への移行は順調に進むか?

あとがき 「取材ノートを閉じて──イメージから現実へ」
読者のためのノート

訳者あとがき
解説──和田春樹

著者プロフィール

鄭昌鉉(チョン・チャンヒョン)

1964年生まれ。ソウル大学卒、同大学院博士課程修了。1994年中央日報現代史研究所(統一文化研究所)に専門記者として入社したのち、10年間おもに南北現代史、南北関係分野の企画連載に携わる。統一部南北対話事務局諮問委員、慶南大学北韓大学院兼任教授を歴任。
現在(社)現代史研究所所長、雑誌『民族21』編集主幹の任にあり、国民大学教養課程兼任教授。
著書『傍らで見た金正日』、『人物で見た北韓現代史』、『変化する北韓、変わらない北韓』、『北韓社会を究明する』、『北の社会と暮らし』

佐藤 久(サトウ ヒサシ)

1951年生まれ。翻訳家。法政大学ボアソナード記念現代法研究所委嘱研究員。
訳書『和解のために―教科書・慰安婦・靖国・独島』(朴裕河 著、平凡社、第7回大佛次郎論壇賞受賞)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。