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京大親子が半世紀にわたって実践!不滅の株式投資術
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2014年4月
- 書店発売日
- 2014年4月16日
- 登録日
- 2014年3月14日
- 最終更新日
- 2016年3月16日
紹介
・徹底した逆張りに徹せよ!
・損切りをするな!
・株式情報誌は読むな!
・資産の7割を株に費やせ!
京大出身の親から子へと受け継がれ、半世紀にわたって利益を上げ続けている株式投資術を大公開!
超厳選! 必勝17銘柄の買値から売値まですべて教えます!
目次
序章 ~本書は一過性の流行本ではない~
第1章 なぜ、個人投資家の8割が損をするのか~負けの原因は銘柄選びの失敗と焦りの心だ~
1.流行ばかり追い求めているから損をする
2.株式情報誌や新聞を隅から隅まで読んでも無駄である
3.株取引とは自分自身との闘いだ
第2章 確実に利益を出せる投資家になる法~自己改造のすすめ~
1.儲かる銘柄を自分で見つけることなど不可能なことを知る/2.株価の動きは予測できるものではないことを知る
3.難しい投資理論を理解する必要はない
4.儲かる人と、損をする人とでは心理が違う
5.資産の7割を株に費やせ
6.分散投資は株の基本
7.PERはあくまで目安とする
第3章 買い時はここだ!~誰もが見放した時こそ買い向かえ~
1.徹底した逆張りに徹せよ
2.決算発表や経済指標の発表を待ってから売買していては遅い
第4章買ってから売るまでの心の在り方
~一時的な値動きに感情を流されてはいけない~
1.損切りはするな
2.株価ボードは見過ぎるな
第5章 売り時はここだ! ~上げている時こそ手仕舞え~
1.世の中が沸いている時こそが「売り」
2.儲かっても決して人に話すな
3.次なる投資に備えて
第6章超厳選! 必勝17銘柄~私はこの銘柄で勝ち続けている~
1.大日本スクリーン(7735) 【オススメ度】★★★★★
2.住友電気工業(5802) 【オススメ度】★★★★★
3.ツガミ(6101) 【オススメ度】★★★★★
4.旭化成(3407) 【オススメ度】★★★★★
5.トヨタ自動車(7203) 【オススメ度】★★★★
6.三井住友フィナンシャルグループ(8316) 【オススメ度】★★★★
7.パナソニック(6752) 【オススメ度】★★★★
8.富士通(6702) 【オススメ度】★★★★
9.村田製作所(6981) 【オススメ度】★★★★
10.ジーエス・ユアサコーポレーション(6674) 【オススメ度】★★★★
11.オムロン(6645) 【オススメ度】★★★★
12.シャープ(6753) 【オススメ度】★★★
13.三菱電機(6503) 【オススメ度】★★★★
14.協和発酵キリン(4151) 【オススメ度】★★★★★
15.住友化学(4005) 【オススメ度】★★★
16.日本板硝子(5202) 【オススメ度】★★★
17.J.フロントリテイリング(3086) 【オススメ度】★★★
第7章 周囲の情報に惑わされるな~巷の情報はインチキだらけ~
1.株式情報サイトは見るな
2.証券アナリストの言うことは話半分に聞け
3.テクニカル指標はアテにならない
第8章必ず押さえておきたい投資心得~株と上手に付き合っていくために~
1.信用取引には絶対手を出すな
2.証券会社の株式セミナーには出る必要なし
3.デイトレでは利益は出ない
4.株とは大衆心理である
5.その他
前書きなど
はじめに
平凡なサラリーマンだった私の父は、900万円を元手に、生涯をかけて5000万円まで資産を増やすことに成功した。個人投資家の8割が損をしていると言われる中、とりわけ株の取引を経験した人、もしくは現在行っている人から見れば、相当な生涯成績であることが分かると思う。利益の大きさに証券マンや税理士をも驚かせ、証券会社の中には父の取引を真似て売買する社員もいた。
私は父が死去する数年前に株式投資のノウハウをすべて教わった。その中にはまさに「目からウロコが落ちる」内容が相当数含まれていた。いやむしろ、日々驚きの連続であった。私は現在もそのセオリーに従って売買をし、利益を上げ続けているわけだが、そのノウハウを私一人にとどめておくのはもったいない、ぜひ一人でも多くの投資家に知ってほしいと思い、本書の執筆を決意した。
本書の大きな特徴は、「儲かる銘柄を、具体的に提示していること」である。最近はいわゆる「アベノミクス相場」を背景に書店に株式投資の本が多数並んでいるが、本書のように実績を掲げて銘柄まで明示した書籍はあまりないと思う。方法論に終始した書籍が多い中、相当な具体性を持った本に仕上がったと自負している。また、銘柄選びと同様に重要な「心の在り方」についても詳細に解説した。これら二つは車の両輪のようなものであり、どちらが欠けても利益を上げることはできない。
読者の中には、「これから株で儲けよう」という人もいれば、投資歴数年という人、あるいは数十年という人、様々な方がおられると思うが、本書は必ずしも株式投資の入門書というわけではない。したがって、チャートの見方や、株式用語解説、株式口座の開き方といった初心者的な事項については必要最低限を除いてなるべく割愛させていただいた。むしろ、「いろいろ試してみたがどうしても儲からない」、「株で富を築いた人はどんな取引をしているのか」、「どの銘柄を買えばよいのか分からない」といったことで悩んでいる人にぜひ読んでもらいたいと思っている。
本書では、なるべく無駄やエッセイ的な雑談を省き、純粋に「いかにすれば儲けられる投資家になれるか」について徹底的に解説した。ただ、非常に重要でコアなポイントついては、くどさを恐れず繰り返し説明してある。
本書には、株式投資に関するエッセンスがすべて詰まっている。その中には、「損切りをするな」「株式情報誌は読むな」といった常識破りなことも多数含まれている。そのため面食らうこともあるかと思うが、どうか今まで他の書籍等で学んだことは一切忘れ、一から勉強し直すつもりで読んでいただきたい。
本気でこの本を熟読していただければ、必ずや「損をしているばかりの悩める投資家」から、「確実に利益を出せる投資家」に変わることができるはずである。
2014年3月 今泉克也
版元から一言
本書で紹介する投資術は、半世紀にわたって勝ち続けている手法です。
つまり、バブル崩壊をはじめ金融危機、リーマン・ショックなどのすべての荒波を乗り越えてきた手法ということです。
まさに、不滅の株式投資術なのです。
ぜひ、永久保存版としてご活用ください。
上記内容は本書刊行時のものです。