書店員向け情報 HELP
出版者情報
在庫ステータス
取引情報
いいこといっぱい
- 出版社在庫情報
- 絶版
- 初版年月日
- 2009年1月
- 書店発売日
- 2009年1月18日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2016年3月16日
紹介
自分らしく生きるとは? 本当の幸せとは?
6万人の未来を透視し、幸せに導いてきた画像鑑定家・樹萠先生が教える、幸運の引き寄せ方、つかみ方。
3年後のあなたは今よりもっと輝いている!
目次
はじめに
第1章 自分の未来を知ることは怖いこと?
画像鑑定って?/占い? 前世? オーラ?/どんな未来を知ることができるの?/自分らしく生きるとは?
自分の星(命恵星)らしく生きる
金命恵 品行方正に生きる星/銀命恵 正直に生きる星/赤命恵 華やかに生きる星/桃命恵 やさしく生きる星/黄命恵 実直に生きる星/白命恵 自然と共に生きる星/紫命恵 美しく生きる星/緑命恵 穏やかに生きる星/茶命恵 直感的に生きる星/紺命恵 激しく生きる星/青命恵 個性的に生きる星
第2章 “気”のパワーが上がっている人に幸せはやってくる
様々な不安を抱えて画像鑑定に訪れる人たち/パワーダウンした“気”が、あなたらしさを奪う/北京オリンピックに学ぶ、“気を上げる”ことの大切さ/イチロー選手に学ぶ、“気”との上手な付き合い方/気を上げる特効薬は、明るい表情と笑顔
第3章 「GIVE&GIVE」精神を持とう
幸せって何?/自己実現できる人とできない人の決定的な違い/循環の法則に逆らってはいけない/映画『ペイ・フォワード』に学ぶ、善意を循環させよう/与えることのできる人に幸せはやってくる
第4章 幸せを呼ぶ魔法の言葉「いいこといっぱい」
「ことばの力」を味方につけよう/「いい言葉」は人間関係を円滑にする/「気を使う人」から「気を配る人」になろう/いいこといっぱいありますように/ “心配り”とは、相手に「心」を与えること
第5章 「いいこといっぱい」エピソード どんどん運が開けていく体験者たち
エピソード1 兵庫県神戸市 小松葉子さん
「不安な毎日を過ごしていた私が前向きになり、悩んでいた頃が嘘のように毎日楽しい日々を過ごしています」
エピソード2 愛知県蒲郡市 西村喜美子
「お客様に、「いいこといっぱいありますように」と毎日言っています。この一言はお客様を笑顔にする言葉です」
エピソード3 東京都 M.Fさん(女性)
「普通だったらトラブルと受け止めてしまうようなことでも、すべて「いいこと」につながっていきます」
エピソード4 長野県飯田市 木下夫妻
「いいこといっぱいシールは、もはや欠かせない「お守り」になっています」
エピソード5 高知県 宮中智世さん
「言葉の力は本当にあるんだな、ということが実感できる日々を送っています」
エピソード6 大阪府 谷川晋也さん
「周りの人たちも一緒にどんどん気が上がっていくような気がします」
エピソード7 千葉市 三好達樹さん
「NHKの番組で自社製品が取り上げられるなど、仕事も順調でまさに「いいこといっぱい」です」
第6章 21世紀は心の時代
あなたは可能性のかたまり。何だってできる/21世紀は心の時代/いいこといっぱいキャンペーン/気を上げるポーズ/いいこといっぱいシール
おわりに
前書きなど
はじめに
窓を開けると、見渡す限りの青い海。
朝の光に照らされ、キラキラと美しく輝いている。
オーストラリアのゴールドコースト。長く続く海岸線がどこまでも続き、日本では味わえない爽快な気分と、開放感を与えてくれる。
時間に追われることもなく、ゆっくりと朝食の準備をする。ゴールドコーストで過ごすいつもどおりの朝が、これから始まる楽しい一日のプロローグとして、私を迎えてくれている。
ダイニングテーブルにつき、優雅に朝食をとろうとした私に「それ」は突然舞い降りてきた。頭上から頭の中心に向かってピーンと張り詰めた一筋の緊張感。
“私は何か忘れている……”ふと心に湧いた強い想い。
「何か言わなくちゃ」
無意識のうちに、まるで何かに取りつかれたかのように、私の口を衝いて出た言葉。
“いったい何?”
心の奥からあふれ出る強烈な想いだけが心を満たしていく。
目を閉じて、深くひとつ深呼吸――。
心の命ずるままに私は従ってみた。
自然と手のひらが上に向く。やがてその手のひらが肩の高さに上がる。
まるで何か重いものでも持ち上げるかのような格好。
静かに目を開け、やや上の方を見つめる。
それと同時に、私は肩の高さに広げた両手を上に向かって押し上げる。
口から衝いて出た、ある一言と一緒に……。
「いいこと、いっぱい!」
無意識の自分が放った一言。何かが私に言わせた一言。そして見えない何かを持ち上げるポーズ。
その瞬間、私は急に悟った。
そうか、これだったんだ! 今の日本に必要なのは、これだったんだ!
見えない何かが私にインスピレーションというかたちでメッセージを送ってくれたのだ。
「いいこと、いっぱい!」そう言いながら、私はその場にある“気”を持ち上げた。すると不思議なことに、気分がパァッと明るくなり、気持ちが軽くなった。
そう、沈んでいる“気”を上げること。魔法の言葉と一緒に“気”を持ち上げること。
そしてこの言葉を、他の人にプレゼントしてあげること。
それは些細なプラスのエネルギーのおすそわけ。
自らの周りに存在する“気”を持ち上げ、自分のエネルギーを高めること。
そして、自分を支えてくれている大切な人たちに対して、この魔法の言葉をプレゼントしてあげること。
「どうかあなたにも、いいこといっぱいありますように……」
言われて嬉しくない人はいない。
自分が気持ち良くなるのだから、きっと相手も気持ち良くなってくれるはず。
幸せを呼ぶ魔法の言葉のプレゼント。
人の“気”を上げてあげることが、喜びや幸せへとつながる。
あの時、私に降りてきた“幸せのメッセージ”。
それを今、あなたに届けたい。
「あなたに、いいこといっぱいありますように……」
2008年12月吉日 渡辺樹萠
追記
上記内容は本書刊行時のものです。