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英文日本年鑑  復刻版 第3回配本 1918-1923全5巻 The Japan Year Book: Complete Cyclopaedia of General Information and Statistics on Japan and Japanese Territories, Series 3: 1918-1923 第13~17巻  - エディション・シナプス
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『戦前期英文日本年鑑コレクション』シリーズ

英文日本年鑑 復刻版 第3回配本 1918-1923全5巻 The Japan Year Book: Complete Cyclopaedia of General Information and Statistics on Japan and Japanese Territories, Series 3: 1918-1923 第13~17巻

A5判
上製
価格 168,000円+税
ISBN
978-4-86166-162-4
Cコード
C3302
専門 全集・双書 年鑑・雑誌

出版社在庫情報
在庫あり
初版年月
2016年12月
書店発売日
登録日
2016年11月30日
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紹介

1905年に武信由太郎ジャパンタイムズ副主筆や同紙の編集人が中心になって創刊された、初の本格的な対外向け年鑑である本書は、戦後まで刊行が続き海外への影響力を長く維持した英文の日本資料で、政治、経済、社会、文化などあらゆる分野における最新の日本の動向をまとめ、詳細な統計資料とともに掲載しました。
 日露戦争後世界列強に肩を並べるためにメディア戦略を鮮明にする日本の一つの象徴でもあったこの年鑑は、ロンドン、ニューヨークに販売代理店を置き海外でも広く販売され、日本への関心が東洋の幻想の国から、国際政治のライバルであると同時にビジネスの投資先である現実の国へと大きく変わるこの時代に、日本の「真実」伝える出版メディアとして広く活用されました。また、台湾、朝鮮、樺太や満州など植民地に関する章も設けられ、極東アジアに関する対西洋の情報の発信源としても役割を果たしました。
 このように出版史上も20世紀初頭の日本と海外の関係を知るうえで、最重要な資料であるにもかかわらず、本年鑑をまとめ所蔵する図書館、機関は極めて限られています。
 広告を含む全頁を読みやすい拡大復刻にて全巻を刊行する本シリーズは、東西の関係史だけでなく、国際政治史、メディア・ジャーナリズム史、戦前期の日本企業の海外進出の歴史などの経済・経営史等、いま必要とされている世界的な視点での日本近代の研究、教育に必携の基本文献と言えます。大学図書館、関連分野の研究機関に広くお薦めいたします。

目次

Volume 13: 1918
Volume 14: 1919-20
Volume 15: 1920-21
Volume 16: 1921-22
Volume 17: 1923

前書きなど

主な執筆者:
池田謙三(第百銀行頭取、東京貯蔵銀行頭取を務め、日本興業銀行、台湾銀行の創立に参画。)
岡村司(明治・大正期の法学者・弁護士。京都帝国大学教授。)
木下淑夫(鉄道官僚。観光産業の重要性を説き、ジャパン・ツーリスト・ビューロー(日本交通公社)の生みの親となった。)
呉文聡(統計学者。内務省、農商務省で統計の開発・整備に当たる。)
桑田熊蔵(社会政策学会を創設した経済学者。中央大教授、内務省社会局参与などをつとめた。)
煙山専太郎(西洋史学者、政治学者、早稲田大学教授。国際・外交問題専門誌『外交時報』の数多くの論文を寄稿し執筆面を支えた。)
小崎弘道(牧師。熊本洋学校で学んだ後、同志社に転入、新島襄と出会い伝道をともに行う。霊南坂教会を創設し、同志社第2代社長(総長)、日本組合基督教会会長、日本基督教連盟会長などを務めた。)
阪田貞一(工学者。欧米で機械工学を研究したのち帰国、東京高等工業学校(東京工業大学)校長をつとめた。)
阪谷芳郎(大蔵官僚、政治家。大蔵大臣、東京市長、専修大学学長を歴任。)
佐藤昌介(札幌農学校第1期生としてクラークに学び渡米。新渡戸稲造らと初の農学博士の称号を授与。札幌農学校校長、東北帝国大学総長を歴任後。北海道帝国大学の初代総長。)
下田次郎(女子教育家。女子高等師範学校(お茶の水女子大学)教授。大日本女子教育会を設立し女子の教育の振興に大きな功績を残した。)
頭本元貞(伊藤博文や渋沢栄一に重用され国際的に活躍したジャーナリスト。衆議院議員。)
添田壽一(大蔵官僚、銀行家、官庁エコノミスト。日本法律学校(日本大学)の設立に加わった。)
高田早苗(政治家、教育者、法学博士。文部大臣、早稲田大学総長などを歴任。)
武信由太郎(『ジャパン・タイムズ』創設に参画した、明治・大正期を代表する英語学者。早稲田大学教授。日本初の本格的な和英辞典『武信和英大辞典』を編纂した。)
留岡幸助(感化院教育、社会福祉の先駆者。)
中松盛雄(特許局長、日本基督教会理事長、化学工業協会会長などを歴任した官僚、弁護士、弁理士。)二階堂保則(統計専門家。内閣統計局で「人口動態調査」や国勢調査局で第1回国勢調査の実施に当たった。人口統計、統計学関する論著多数。)
本多静六(林学博士、造園家。東京農林学校(東京大学農学部)教授。日本の「公園の父」といわれ、日比谷公園はじめ明治神宮、北海道の大沼公園、福岡の大濠公園など多数の公演の設計に携わった。関東大震災からの復興の原案作成したことでも知られる。)
和田維四郎(鉱物学者、書誌学者。大学東京大学創設にあたり、ナウマンの助教として理学部地質学科に加わる。農商務省地質局長、鉱山局長、地質調査所所長、東京大学教授を歴任。)

版元から一言

〇同時代の海外での反響 ― Press comment on the 1910 edition:

This very useful manual should be of greater service than ever this year, on the one hand, of the steady expansion of business between Great Britain and Japan and, on the other hand, of the interest which is now being directed to Anglo-Japanese matters by the exhibition at Shepherd’s-Bush. … The book should prove extremely useful to those who desire information with regard to anything “Japanese”.  From Financial Times (May 30th , 1910)

Those who are interested in the Japanese Empire will find this little book of great value. It is to a larger extent what it claims to be - namely, “a complete cyclopaedia of general information and statistics on Japan”. The editor, Professor Y. Takenobu, of Waseda University, formerly editor of The Japan Times, is a well-known economist and writer, He has apparently spared no pains to include in the fifth annual volume of his publication the most recent data, and in many cases the figures have been brought down to 1909. Not the least important feature of The Japan Year Book is Chapter V., which comprises a “Who’s Who in Japan”. In the compilation of the Japanese number of The Times frequent reference has been made to Mr. Takenobu’s work, and in nearly all instances the information sought has been found.   From The Times (July 19th, 1910)

上記内容は本書刊行時のものです。