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哲学断章
存在・ことば・光
発行:春風社
A5判
450ページ
定価
3,700円+税
- 書店発売日
- 2018年4月4日
- 登録日
- 2018年2月15日
- 最終更新日
- 2018年2月26日
紹介
プラトンの対話篇やスピノザの『エチカ』の形式を採りながら、存在、生、死、他者、愛、ことばをめぐり思索を重ねる哲学の試み。
目次
1章 薔薇のことば
2章 [対話篇]ことばと存在
Ⅰ 降ってくることば、湧きあがることば 渡部和雄/中川晋介/北岡崇
Ⅱ 翻訳・詩・権力 渡部和雄/北岡崇/成瀬高明/小川雅魚/佐藤秀明
Ⅲ 生にして死である詩 渡部和雄/北岡崇/成瀬高明/佐藤秀明
3章 不在の現在
4章 ロゴス・プネウマティコス
5章 ことばの彼方─現実・愛・洞察
6章 光、あるいは不可能なことば
7章 光の深淵
8章 全体者にして唯一者である存在
9章 愛の記憶─素描
10章 世界の秘密─解釈/ことば/表現
11章 ニーチェと「聖書」の間─愛に関する若干の記述の考察
12章 変わらないものだけが変わるのか? 変わるのは変わらないものだけか?
13章 他者、死、愛をめぐる哲学断片
14章 『マタイによる福音書』読解に際しての七項
15章 カントをめぐる四つの試論
Ⅰ 純粋直観について─理性の自己認識としての超越論的感性論
Ⅱ 自己認識のアポリア─超越論的統覚に関するカントの若干の記述の考察
Ⅲ 自己認識の方法─総合的方法と分析的方法
Ⅳ 純粋直観の働きとは何か─カントの空間論に即して
上記内容は本書刊行時のものです。