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哲学断章 北岡崇(著/文) - 春風社
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哲学断章 (テツガクダンショウ) 存在・ことば・光 (ソンザイ コトバ ヒカリ)

哲学・宗教
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発行:春風社
A5判
450ページ
定価 3,700円+税
ISBN
978-4-86110-583-8   COPY
ISBN 13
9784861105838   COPY
ISBN 10h
4-86110-583-8   COPY
ISBN 10
4861105838   COPY
出版者記号
86110   COPY
Cコード
C0010  
0:一般 0:単行本 10:哲学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年2月15日
最終更新日
2018年2月26日
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紹介

プラトンの対話篇やスピノザの『エチカ』の形式を採りながら、存在、生、死、他者、愛、ことばをめぐり思索を重ねる哲学の試み。

目次

1章 薔薇のことば
2章 [対話篇]ことばと存在
Ⅰ 降ってくることば、湧きあがることば 渡部和雄/中川晋介/北岡崇
Ⅱ 翻訳・詩・権力 渡部和雄/北岡崇/成瀬高明/小川雅魚/佐藤秀明
Ⅲ 生にして死である詩 渡部和雄/北岡崇/成瀬高明/佐藤秀明
3章 不在の現在
4章 ロゴス・プネウマティコス
5章 ことばの彼方─現実・愛・洞察
6章 光、あるいは不可能なことば
7章 光の深淵
8章 全体者にして唯一者である存在
9章 愛の記憶─素描
10章 世界の秘密─解釈/ことば/表現
11章 ニーチェと「聖書」の間─愛に関する若干の記述の考察
12章 変わらないものだけが変わるのか? 変わるのは変わらないものだけか?
13章 他者、死、愛をめぐる哲学断片
14章 『マタイによる福音書』読解に際しての七項
15章 カントをめぐる四つの試論
Ⅰ 純粋直観について─理性の自己認識としての超越論的感性論
Ⅱ 自己認識のアポリア─超越論的統覚に関するカントの若干の記述の考察
Ⅲ 自己認識の方法─総合的方法と分析的方法
Ⅳ 純粋直観の働きとは何か─カントの空間論に即して

著者プロフィール

北岡崇  (キタオカタカシ)  (著/文

1949年、三重県に生まれる。1971年、一橋大学経済学部卒業。1976年、同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、椙山女学園大学国際コミュニケーション学部教授。
主要著書に『〝光〟の探求―イエス・プラトン・ニーチェ論稿―』(理想社、理想哲学選書)、
主要訳書にH・ファーレンバッハ『実存哲学と倫理学―実践哲学の復権―』(晢書房、共訳)、R・クローナー『ドイツ観念論の発展―カントからヘーゲルまでⅡ』(理想社、監訳・共訳)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。