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東アジアの秩序を考える 岩下哲典(著/文) - 春風社
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東アジアの秩序を考える 歴史・経済・言語

発行:春風社
四六判
386ページ
定価 3,700円+税
ISBN
9784861105746
Cコード
C0020
一般 単行本 歴史総記
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年12月14日
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紹介

絵画、キリスト教、軍事、教育、経済、言語などの観点から、18世紀以降の中国・台湾・日本における秩序の形成と変容の諸相を探る。

目次

第1部:中国・台湾
第1章:安田:十八世紀~十九世紀中国の秩序―装飾美術品からの考察
第2章:橋本:初期プロテスタント海外伝道による東アジア秩序への影響―信仰覚醒運動からロバート・モリソンまで
第3章:塚越:東アジアにおける軍事的秩序―一九世紀中国の海軍創設を中心に
第4章:小川:新しい時代の「国民」をつくる―中華民国成立後の教育方針制定の模索
第5章:高田:改革開放後の国際経済への接合と地域経済格差の変動―経済システム転換と新たな経済秩序の構築
第6章:中川:台湾における郷土文学論争と台湾語文の生成―台湾人にとっての言語表現試論の秩序
第2部:日本
第7章:濱口:後期水戸学と日本型華夷秩序―徳川斉昭の「北地」論を中心として
第8章:岩下:幕末日本における秩序創出の困難さ―坂本龍馬・赤松小三郎の新国家・新秩序構想と暗殺(秩序創出とテロリズム)をめぐって
第9章:吉田:アジア太平洋戦争敗戦後初期における日本の中国語研究―語学研究の新しい秩序を求めて

著者プロフィール

岩下哲典  (イワシタテツノリ)  (著/文

一九六二年生まれ。青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。博士(歴史学・青山学院大学)。現在、東洋大学文学部教授。著作に、単著『〔増補改訂版〕幕末日本の情報活動』(雄山閣、二〇〇八年)、共編著『龍馬の世界認識』(藤原書店、二〇一〇年)、単著『解説 大槻磐渓編「金海奇観」と一九世紀の日本』(雄松堂書店、二〇一四年)など。

安田震一  (ヤスダシンイチ)  (著/文

一九五七年生まれ。東京大学大学院地域文化研究科博士号取得。現在、多摩大学グローバルスタディーズ学部教授・学部長。著作に、単著『絵画に見る近代中国―西洋からの視線』(大修館書店、二〇〇一年)、共著「In My Father's Shadows」in『Cultural Curiosity: Thirteen Stories about the Search for Chinese Roots』(University of Berkeley Press, 二〇〇一年)、共著『海貿流珍―中國外銷品的風貌 Picturing Cathay: Maritime and Cultural Images of the ChinaTrade』(香港大学博物美術館、二〇〇三年)、など。

橋本真吾  (ハシモトシンゴ)  (著/文

一九八七年生まれ。東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻修士課程修了(学術)。現在、東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程在籍中。著作に、「日米交流史としての中立国傭船期―『マサチューセッツ号渡航日誌』からの視座」(東京大学史料編纂所研究成果報告、二〇一七年)。

塚越俊志  (ツカゴシトシユキ)  (著/文

一九八二年生まれ。東海大学大学院博士課程後期単位取得満期退学。文学修士(歴史学)。現在、法政大学第二中・高等学校非常勤講師。著作に、共著『レンズが撮らえた幕末の日本』(山川出版社、二〇一一年)、「榎本武揚と幕府海軍」(『弘前大学国史研究』第143号、二〇一七年)、「田中義廉と幕府・明治海軍との関係について」(『洋学』第24号、二〇一七年)など。

小川唯  (オガワユイ)  (著/文

神戸大学大学院総合人間科学研究科前期博士課程修了(学術修士)。東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程満期退学。現在、明海大学外国語学部講師。著作に、「中華民国初期における教育行政機関再編と地域エリート、一九一二-一九一六」(古垣光一編『アジア教育史学の開拓』アジア教育史学会、二〇一二年)、共著『東アジアのボーダーを考える』(右文書院、二〇一四年)など。

髙田誠  (タカダマコト)  (著/文

一九六五年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。修士(経済学・一橋大学)。現在、明海大学外国語学部教授。著作に、共著『中国経済入門(第四版)』(南亮進・牧野文夫編、日本評論社、二〇一六年)、共著Lewisian Turning Point in the Chinese Economy: Comparison with East Asian Countries Countries(Ryoshin Minami, Fumio Makino and Kwan S. Kim ed., Palgrave macmillan, 2014)、共著「ホワイトカラーの職務意識とその決定要因」(清川雪彦、関権との共著)『経済学(季刊)』(中国、北京大学中国経済研究センター、第五巻第三期、二〇〇六年)など。

中川仁  (ナカガワヒトシ)  (著/文

一九六九年生まれ。東呉大学日本語文学系碩士班畢業(文碩士)。博士(応用言語学)。現在、明海大学外国語学部教授。同大学院応用言語学研究科兼担。著作に、単著『戦後台湾の言語政策―北京語同化政策と多言語主義』(東方書店、二〇〇九年)、編著『戦後初期日本における中国語方言研究資料・李献璋の福建語法序説』(尚昻文化事業国際有限公司、二〇一五年)、編著『李献璋の台湾民間文学集』(東方書店、二〇一六年)など。

濱口裕介  (ハマグチユウスケ)  (著/文

一九八〇年生まれ。立教大学大学院文学研究科史学専攻博士課程前期課程修了。修士(文学)。現在、札幌大学女子短期大学部助教。著作に、「幕末期における蝦夷地開拓構想と築城論」「片上楽天と五稜郭懐旧館」(岩下哲典・城下町と日本人の心研究会編『城下町と日本人の心性―その表象・思想・近代化』岩田書院、二〇一六年)、共著『松前藩』シリーズ藩物語(現代書館、二〇一六年)など。

吉田雅子  (ヨシダマサコ)  (著/文

一九四九年生まれ。東洋大学文学研究科中国哲学修士課程修了。早稲田大学日本語教育研究科修士課程修了。早稲田大学日本語教育研究科博士後期課程満期退学。現在、早稲田大学ほか日本語教師。著作に、論文「和製漢語と非述形容詞」(二〇〇六年)、論文「漢語サ変動詞の日中対比」(二〇一一年)、共著『中国・台湾における日本語教育をめぐる研究と実践』(東方書店、二〇一五年)など。

上記内容は本書刊行時のものです。