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グローバル化に大学は如何に対応すべきか 就実大学経営学部(編) - 吉備人出版
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グローバル化に大学は如何に対応すべきか (グローバルカニダイガクハイカニタイオウスベキカ)

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発行:吉備人出版
A5判
縦21mm 横148mm
重さ 300g
108ページ
並製
価格 1,000円+税
ISBN
978-4-86069-483-8   COPY
ISBN 13
9784860694838   COPY
ISBN 10h
4-86069-483-X   COPY
ISBN 10
486069483X   COPY
出版者記号
86069   COPY
Cコード
C0037  
0:一般 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2016年10月
書店発売日
登録日
2016年10月14日
最終更新日
2016年10月22日
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紹介

本書は、2015年10月24日(土)、就実大学110周年記念ホール(S館102)で開催された就実グローカル・フォーラム2015「グローバル化に大学は如何に対応すべきか」を収録。
今、求められるグローバル人材について考え、文科省や外国、企業での取り組みを紹介する。
日本人としてのアイデンティティを持ち、コミュニケーション力があり、
異文化を理解する人材になるために、大学生が身に着けておくべきことは―

目次

目次
開会のあいさつ
   千葉喬三(就実学園理事長)
基調講演Ⅰ これからのグローバル化
   ビル・エモット(就実大学客員教授)
基調講演Ⅱ 大学の国際化についての文部科学省の取り組み
   松本英登(文部科学省高等教育局 高等教育企画課国際企画室長)
基調講演Ⅲ 公州大学校のグローバル化の背景
   徐 萬哲(韓国国立公州大学校 前総長)
基調講演Ⅳ イオンをつくるグローバル人材
   林 直樹(イオン株式会社相談役)
パネルディスカッション
 グローバル化する地域経済と大学の役割
   ビル・エモット(就実大学客員教授)
   松本英登(文部科学省高等教育局 高等教育企画課国際企画室長)
   徐 萬哲(韓国国立公州大学校 前総長)
   林 直樹(イオン株式会社相談役)
   (総合司会) 杉山慎策
閉会のことば
   片岡洋行(就実大学学長)

前書きなど

開会のあいさつ
                                                                 就実学園理事長 千葉喬三
 本日は「就実グローカル・フォーラム2015」と銘打った第二回のグローカル・フォーラムにお越しいただきありがとうございました。
 先ほど杉山先生からご紹介がありましたように、高名なビル・エモット氏、そして文部科学省高等教育局から松本英登さん、韓国から国立公州大の元総長の徐萬哲(セオ・マンチョル)先生、それから林イオン相談役さんと、大変豪華なメンバーでフォーラムを行いますことを私どもも大変誇りに思っています。テーマは大変難しい問題ですが、「グローバル化に大学は如何に対応すべきか」というものです。
 最近は、私も50年近く大学の教職にかかわって参りました。今、思いますことは、日本の大学生は非常に内向きになっているということです。欧米はもとよりですが、アジアの諸外国に比べて極めて内向きになっていることを懸念しています。彼らは次の日本、あるいは世界をつくる人材でありますから、そういう若者たちが世界の出来事に対して関心を示さないということは、日本だけでなく世界にとってもこれは大変な問題になってくると思います。それで大学はこうした状況に対して対応していかなければいけないわけですけれども、ことはどうも大学だけでは対応できない段階に来ている。これは言い訳半分ですけれども、ぜひ社会を挙げてグローバル化への可能性を、あるいは世界をつくってくる若者をどのようにつくりあげていくかということを、これから私たちは考えていかなければいけないと思います。
 そこで本日は、いまの若者に対して「如何にグローカル化に対応するか」というお話をしていただいて、とにかく異質なものと交わることで初めて新しい知恵が起こってきます。私の経験からもそのことがいえます。そういう意味でこれからは、日本に閉じこもらず、新しい知恵を求めてグローバル化していかなければいけない。そのような意味で、本日のフォーラムで大きな示唆が得られるのではないかと期待しています。

版元から一言

本書は、2015年10月24日(土)、就実大学110周年記念ホール(S館102)で開催された就実グローカル・フォーラム2015「グローバル化に大学は如何に対応すべきか」を収録。
今、求められるグローバル人材について考え、文科省や外国、企業での取り組みを紹介する。
日本人としてのアイデンティティを持ち、コミュニケーション力があり、
異文化を理解する人材になるために、大学生が身に着けておくべきことは―

上記内容は本書刊行時のものです。