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「連語」を生きる(1)
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2010年11月
- 書店発売日
- 2010年12月10日
- 登録日
- 2010年11月1日
- 最終更新日
- 2010年11月19日
紹介
「夢のある地域を創生する人材育成を」と、「岡山の松下村塾」を目指してきた著者は、岡山市北区京山の地に「コミュニティプラザ連塾」を創設。地域創生リーダー養成「連塾」や福寿社会活動「健塾」を中心に、NPO法人「連塾」を設立しさまざまな活動を展開してきた。こうした活動を通して、論語ならぬ「連語」を一つ一つ仕込んで熟成させてきた。本書はその5年間の集大成。
目次
第1部 新しい世界観を育む「連語」
1.新しい世界観を目指して
(1)「希望」への誘い
(2)今なぜ「精神的バックボーン」が大切になっているか?
(3)「21世紀型持続・調和型」の世界観へ
2.「連語」の心
(1)「連(つながり)」をキーワードに
(2)「連塾」・「健塾」のフィロソフィー(実践哲学)
(3)「連語」の目標
1)「論語」の心を参考として
2)「連語」が目指しているもの
第2部 「連語~50か条~」
1.「一粒豊穣」の心意気
2.「命の連(つながり)」を共有する「生物皆兄弟」
3.地域主権時代の「ローバル社会人」
4.「食育」は「命の教育」―食養生が健康の基本
5.「自然・人間」の共生・融和
6.「一人が変われば社会が変わる」―地域教育力の原点
7.「楕円社会」の創生―「成熟社会」の戦略
8.宇魂和才を生きる
9.報地球心
10.年齢をプラスにする生き方
11.「一滴の大河」・「大火の一滴」
12.「上り坂」人生
13.有難うする心
14.「大和心」を求めて―「和才」創生
15.自然から学ぶ「慎みの共生」
16.「家庭力×学校力×地域力」の「連力」
17.健康の十快:感謝の心
18.「タスキ」に託された力で走る「駅伝人生」
19.「 “楽”習力」を育てる
20.「疑問符(?)を感嘆符(!)に変える」学び
21.ゼロ回帰・原点思考
22.美しい日本語の心
23.言霊の幸う国
24.生涯 “楽” 習健康法
25.「いい加減人生」・「足し算人生」を歩もう
26.「いのち・健康」を紡ぐ
27.愛病心
28.教育は感動のお裾分け
29.「語楽」コミュニケーション
30.イメージ思考:「非科学性」追究時代―科学と宗教をつなぐもの
31.自然人間力
32. “フロシキブル” 文化の日本
33.完寿を目指すアンダンテ・ライフ(福寿社会の創生)
34.「知性・感性・体性」の三位一体
35.「ビューティフルな生き方」を求めて
36.「宇識・地識・人識」の合一としての「知恵」
37.「楽笑」健康学
38.「5%人間」を生きる―「生かされている命」と「生きている命」のハーモニー」
39.マナーのお手本:自然界
40.「しあわせる力」―「仕合せ」で「幸せ」
41.心の遊び・栄養・癒しを求めてメルヘン・ライフ
42.「天命」を受けて「人事」を尽くす
43.「新しい公共」への道
44.「知識社会」「学習社会」の戦略
45.「時間」は人が創るもの―「スロー・イズ・ビューティフル」
46.「民学」の探究
47.命の進化・魂の深化―魂の覚醒と深化が真の教育の目的
48.「倫理」-「道徳」-「経済」の連鎖
49.「日本とは何か」を問う第三段階の国際化時代
50.誰もが医・食・住を保障される地域づくり―成熟社会の針路
おひらき
前書きなど
「成長社会」から「成熟社会」へ移行しつつある今、科学・経済・モノ優先の都会文明的側面と自然・命・ココロ優先の田舎文化的側面が並立した新しい「楕円社会」の創生です。成長路線を少し緩めて、成熟路線を充実させてバランスを取ることの重要性は主張してし過ぎることはありません。
関連リンク
http://www.renjuku.org/npo/
上記内容は本書刊行時のものです。