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民衆と革命 岸 徹(著) - 吉備人出版
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在庫あり
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ト｜ニ｜地方小
直接取引:あり(その他)
民衆と革命
四六判
128ページ
上製
定価
1,800円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2009年12月
- 書店発売日
- 2009年12月19日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2015年8月22日
紹介
ケーテ・コルヴィッツの版画「織工の蜂起」と「農民戦争」、ゴヤの銅版画「戦争の惨禍」を紹介しながら、著者は、版画に描かれた近代の民衆、農民のリアルな姿を考察する。
また、民衆、農民の姿を温かく描いたムソルグスキーの音楽と、ロシアの反戦画家ヴェレシチャーギンの絵、さらに、80年前の「大恐慌」下のアメリカの農民一家を描いた『怒りの葡萄』を題材に、現代日本の社会と民衆の姿を鋭く抉りだした問題提起の書。
目次
はじめに
Ｊ． スタインベック『怒りの葡萄』出版70年を記念して
第１章 ケーテ・コルヴィッツの版画から
Ⅰ シュレージエンの織工
補論：コンラートとエンゲルスについて
Ⅱ 農民戦争
第２章 ムソルグスキーの音楽から
Ⅰ 展覧会の絵
Ⅱ オペラ『ボリス・ゴドゥノフ』
Ⅲ 歌曲「忘れられし者」
Ⅳ 歌曲「農民の子守唄」
Ⅴ 歌曲「死の歌と踊り」
ⅰ 子守唄
ⅱ セレナード
ⅲ トレパーク
ⅳ 司令官
Ⅵ オペラ「ホヴァンシチナ」
第３章 ゴヤ『戦争の惨禍』から
おわりに
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。
