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詩集 雑草の詩(うた) 佐藤勝太(著/文) - 竹林館
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詩集 雑草の詩(うた) (シシュウザッソウノウタ)

文芸
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発行:竹林館
A5判
192ページ
定価 2,200円+税
ISBN
978-4-86000-379-1   COPY
ISBN 13
9784860003791   COPY
ISBN 10h
4-86000-379-9   COPY
ISBN 10
4860003799   COPY
出版者記号
86000   COPY
Cコード
C0092  
0:一般 0:単行本 92:日本文学詩歌
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年4月19日
最終更新日
2018年4月19日
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紹介

晴れの日は陽光をあびるように
雨の日は雨滴をあびるように
佐藤さんは詩の香気をあびてきた。

言うことと言わぬこと
飾ることと飾らぬこと
隠すことと顕わにすること
自己のアリバイと行方知れずと。

これらの詩のひたすら平易な表現の
背後にはのっぴきならないものがある。
それは詩人・佐藤勝太における
新しい詩の胎動にほかならない。

        (左子真由美)

目次

プロローグ 生涯

Ⅰ 自然の中の人間
自然の中の人間
小学校の朝
朝の始まり
朝のひととき
ある日の川辺
朝の散歩
朝の歌声
雑草の恩恵
朝顔の花
天上に咲く花
川の元気
山登り
登頂の悦び
富士登山の快感
山の魅力
山上の花
路傍の草花

Ⅱ 寂しいか都会
寂しいか都会
夜の交番
歌う元気
無心の笑顔
子どもの世界
昨日と今日の友
友の旅立ち
旅立つ人へ
行方不明の人
黙示の友
男の涙
こころの空洞
地球の夜
新しい課題

Ⅲ 命と対して
命と対して
日々のアンニュイ
散歩道の迷い
老いの危険
思い出の小学校
歳月人を待たず
老いの愚痴
老いの行先
父親の寝言
人生百年時代か
老人増の未来は
友人の遺言書
永遠の地

Ⅳ 戦争の形見
戦争の形見
老いの残滓
隠居世代
忘れたい貧しい頃
原爆の街
わが略歴
平和と自由
桜の花
沖縄の変遷
地球の運命

Ⅴ 掴めない夢
掴めない夢
正気か夢か
成長する少年
憧れはどこへ
父の夢
空の下で
夢の旅
夢は何処へ
生涯の夢

Ⅵ わが半生の歩み
わが半生の歩み
遠い日の思い出
ふるさとの道
思春期の迷い
少年の出奔
転機を探して
失恋の男
新米のサラリーマン
勤めの朝
揺らぐ愛
オーラの女
遠いふるさと
死の前の瞬き
人の変心
父の末期

亡き父母への手紙

エピローグ 春の戦ぎ

著者プロフィール

佐藤勝太  (サトウカツタ)  (著/文

1932年(昭和7年)岡山県矢掛町生まれ
佛教大学社会学部社会学科卒業

・所属
日本文藝家協会・日本詩人クラブ・ 関西詩人協会・兵庫県現代詩協会・尼崎芸術文化協会 など

・詩集
『徽章』 『エトセトラ』 『黙示の人』 『光と陰の間』 『遙かな時』 『時の鼓』 『掌の記憶』 『夕陽の光芒』 『陽炎の向こう』 『峠の晩霞』 『果てない途』 『ことばの影』 『名残の夢』 『生命の絆』 『佇まい』 『雑草の詩』

・歌曲(ひょうご日本歌曲の会で作曲・演奏された作品)
「青い空」「スマイル人生」「宙のオーラ」「出発つ少年」「歌っていけば」「春を呼ぶ声」「タップで踊ろう」「ああ神戸」「四季の歌」

・展
「墨象と現代詩の出会いを求めて」「日韓合同詩画展」「関西詩人協会での毎年の詩画展」など

・賞
「詩のフェスタひょうご知事賞」「兵庫県ともしびの賞」「半どんの会文化賞」「箕面市長賞」「日本詩人クラブ永年会員賞」など

上記内容は本書刊行時のものです。