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詩集 雑草の詩(うた)
発行:竹林館
A5判
192ページ
定価
2,200円+税
- 書店発売日
- 2018年4月20日
- 登録日
- 2018年4月19日
- 最終更新日
- 2018年4月19日
紹介
晴れの日は陽光をあびるように
雨の日は雨滴をあびるように
佐藤さんは詩の香気をあびてきた。
言うことと言わぬこと
飾ることと飾らぬこと
隠すことと顕わにすること
自己のアリバイと行方知れずと。
これらの詩のひたすら平易な表現の
背後にはのっぴきならないものがある。
それは詩人・佐藤勝太における
新しい詩の胎動にほかならない。
(左子真由美)
目次
プロローグ 生涯
Ⅰ 自然の中の人間
自然の中の人間
小学校の朝
朝の始まり
朝のひととき
ある日の川辺
朝の散歩
朝の歌声
雑草の恩恵
朝顔の花
天上に咲く花
川の元気
山登り
登頂の悦び
富士登山の快感
山の魅力
山上の花
路傍の草花
Ⅱ 寂しいか都会
寂しいか都会
夜の交番
歌う元気
無心の笑顔
子どもの世界
昨日と今日の友
友の旅立ち
旅立つ人へ
行方不明の人
黙示の友
男の涙
こころの空洞
地球の夜
新しい課題
Ⅲ 命と対して
命と対して
日々のアンニュイ
散歩道の迷い
老いの危険
思い出の小学校
歳月人を待たず
老いの愚痴
老いの行先
父親の寝言
人生百年時代か
老人増の未来は
友人の遺言書
永遠の地
Ⅳ 戦争の形見
戦争の形見
老いの残滓
隠居世代
忘れたい貧しい頃
原爆の街
わが略歴
平和と自由
桜の花
沖縄の変遷
地球の運命
Ⅴ 掴めない夢
掴めない夢
正気か夢か
成長する少年
憧れはどこへ
父の夢
空の下で
夢の旅
夢は何処へ
生涯の夢
Ⅵ わが半生の歩み
わが半生の歩み
遠い日の思い出
ふるさとの道
思春期の迷い
少年の出奔
転機を探して
失恋の男
新米のサラリーマン
勤めの朝
揺らぐ愛
オーラの女
遠いふるさと
死の前の瞬き
人の変心
父の末期
涙
亡き父母への手紙
エピローグ 春の戦ぎ
上記内容は本書刊行時のものです。