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平和の橋 Peace Bridge 寺沢京子(著/文) - 竹林館
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平和の橋 Peace Bridge (ヘイワノハシピースブリッジ) 一人ひとりが大切にされる社会を願って (ヒトリヒトリガタイセツニサレルシャカイヲネガッテ)

文芸
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発行:竹林館
A5判
136ページ
定価 1,000円+税
ISBN
978-4-86000-366-1   COPY
ISBN 13
9784860003661   COPY
ISBN 10h
4-86000-366-7   COPY
ISBN 10
4860003667   COPY
出版者記号
86000   COPY
Cコード
C0095  
0:一般 0:単行本 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年7月25日
最終更新日
2017年7月25日
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紹介

〈あなたはどう思いますか。〉
 一人ひとりに違う人生があり違う時間がある。
 だから、寺沢京子さんは、啓蒙ではなく、あなたの声を聞こうとする。
 この本は、平和を深く熱望する人格で貫かれて、心打たれる。
 
 寺沢さんは行動する。
 あなたをリスペクトして(敬意を払って)、あなたから学び、共に語り合って、共に行動しようとする。
 平和への行動は、一人ひとりの生が貴重だから、これを奪う組織的暴力の最たるもの=戦争を憎むからである。
 この本は、ことばや詩についての思いも語られている。それは、以上に述べたところと相通じている。ほんとうの詩はごまかしとは無縁であるからである。「ことばのうちがわへ」という八木重吉の言葉の意味をかみしめている筆者がいる。 (佐古祐二解説「平和へ」より)

目次

ピース・ブリッジつなぎたい/「怒りたい女子会」のデモ/批判精神・想像力を忘れず/平和テーマの詩作に思う/非核を求める活動 真剣に/丸木美術館を訪れて/生き生きした瞳を守るために/過去から学び、未来を選択する/「文化」で平和をつなぐ/戦争の理不尽、胸に刺さる/私たちの平和活動/〈詩〉平和の橋 ピース・ブリッジ/ド・ロ神父の足跡をたどって
   *
ヴェラとローランド―第一次世界大戦中の悲恋/顔の中の赤い月/平塚らいてうの生き方/柳原白蓮の短歌―平和への思い/メディアの役割とは?/生き始める言葉/地下鉄の駅で/比喩とイメージ ―まど・みちおさんの詩から/八木重吉の「祈り」の詩/『世界がもし100人の村だったら―お金篇』/ハリー・ポッター ―愛のしるし

著者プロフィール

寺沢京子  (テラサワキョウコ)  (著/文

神戸女学院大学英文学科卒業
神戸大学大学院総合人間科学研究科、文化学研究科修了
学術博士
非常勤講師(姫路獨協大学)
神戸YWCAピース・ブリッジ代表
日本英文学会、神戸英米学会、原爆文学研究会、
詩誌「PO」「いのちの籠」、関西詩人協会(会員)

既刊著書 『在る』(1998年 海風社)
     『窓から』(2003年 海風社)
     『大切なものって何だろう―核・震災・そして文学』(2012年 竹林館)

上記内容は本書刊行時のものです。