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平和の橋 Peace Bridge
一人ひとりが大切にされる社会を願って
発行:竹林館
A5判
136ページ
定価
1,000円+税
- 書店発売日
- 2017年7月24日
- 登録日
- 2017年7月25日
- 最終更新日
- 2017年7月25日
紹介
〈あなたはどう思いますか。〉
一人ひとりに違う人生があり違う時間がある。
だから、寺沢京子さんは、啓蒙ではなく、あなたの声を聞こうとする。
この本は、平和を深く熱望する人格で貫かれて、心打たれる。
寺沢さんは行動する。
あなたをリスペクトして(敬意を払って)、あなたから学び、共に語り合って、共に行動しようとする。
平和への行動は、一人ひとりの生が貴重だから、これを奪う組織的暴力の最たるもの=戦争を憎むからである。
この本は、ことばや詩についての思いも語られている。それは、以上に述べたところと相通じている。ほんとうの詩はごまかしとは無縁であるからである。「ことばのうちがわへ」という八木重吉の言葉の意味をかみしめている筆者がいる。 (佐古祐二解説「平和へ」より)
目次
ピース・ブリッジつなぎたい/「怒りたい女子会」のデモ/批判精神・想像力を忘れず/平和テーマの詩作に思う/非核を求める活動 真剣に/丸木美術館を訪れて/生き生きした瞳を守るために/過去から学び、未来を選択する/「文化」で平和をつなぐ/戦争の理不尽、胸に刺さる/私たちの平和活動/〈詩〉平和の橋 ピース・ブリッジ/ド・ロ神父の足跡をたどって
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ヴェラとローランド―第一次世界大戦中の悲恋/顔の中の赤い月/平塚らいてうの生き方/柳原白蓮の短歌―平和への思い/メディアの役割とは?/生き始める言葉/地下鉄の駅で/比喩とイメージ ―まど・みちおさんの詩から/八木重吉の「祈り」の詩/『世界がもし100人の村だったら―お金篇』/ハリー・ポッター ―愛のしるし
上記内容は本書刊行時のものです。