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産業・組織心理学TOMORROW 田中 健吾(編著) - 八千代出版
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産業・組織心理学TOMORROW (サンギョウソシキシンリガクトゥモロー)

哲学・宗教
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発行:八千代出版
A5判
264ページ
並製
価格 2,700円+税
ISBN
978-4-8429-1793-1   COPY
ISBN 13
9784842917931   COPY
ISBN 10h
4-8429-1793-8   COPY
ISBN 10
4842917938   COPY
出版者記号
8429   COPY
Cコード
C3011  
3:専門 0:単行本 11:心理(学)
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2020年12月2日
書店発売日
登録日
2020年11月5日
最終更新日
2020年11月20日
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重版情報

2刷 出来予定日: 2023-08-28
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紹介

企業や労働者を取り巻く状況は刻一刻と変化しており、企業生き残りのため、労働者の生産性、健康向上のために、職場や組織における人間行動を科学的に明らかにする産業・組織心理学に期待されていることも多い。本書は人事、組織行動、作業、消費者行動といった主要研究部門に沿って8テーマを置き、基礎的トピックと現代的課題についての解説とそれぞれ2章を設けた構成としている。基礎的な研究を学んだ上で、それらを背景とした応用研究が現代社会における課題解決にどのように活用されているのかを理解できることを狙う

目次

1章 集団・組織と人の行動(グループ・ダイナミックス)
 1 集団パフォーマンス
 2 集団意思決定
 3 同調と服従と内部告発
2章 集団・組織と人の行動(グループ・ダイナミックス):現代的課題
 1 チームワーク
 2 コンフリクト
 3 ダイバーシティの高まる職場
3章 ワーク・モティベーション(動機づけ)
 1 モティベーションの概念
 2 モティベーションの内容理論
 3 過程理論
 4 ジョブ・クラフティング
4章 ワーク・モティベーション:現代的課題
 1 ワーク・エンゲイジメント
 2 成果主義とモティベーション
 3 自己決定理論の発展
 4 超高齢化社会における女性と高齢者の働き方
5章 リーダーシップ
 1 特性論
 2 行動論
 3 状況論
 4 認知論
 5 関係論
 6 変革論
 7 その他のリーダーシップ理論
6章 リーダーシップ:現代的課題
 1 パワーハラスメントとリーダーシップ
 2 リーダーシップと文化
7章 人的資源管理と採用選考
 1 人的資源管理
 2 採用選考
8章 人的資源管理と採用選考:現代的課題
 1 多様化する雇用形態
 2 ダイバーシティ
9章 キャリア
 1 キャリアとは
 2 キャリアの選択
 3 キャリアの発達
 4 キャリアの転機
10章 キャリア:現代的課題
 1 流動化
 2 脱組織化
 3 長寿化
 4 多様化
 5 キャリアカウンセラー、コンサルタントの役割
 6 今後のキャリア
11章 ストレス
 1 ストレスとは
 2 心理学的ストレスモデル
 3 医学的視点に基づいた職業性ストレス理論
 4 心理学的視点に基づいた職業性ストレス理論
 5 職場不適応の心理学的視点による理解
 6 心理学的職場ストレスモデル
12章 ストレス:現代的課題
 1 職場ストレス
 2 労働者の心の健康
 3 職場ストレスに対する心理的支援と産業カウンセリング
13章 消費者行動
 1 消費者行動とは
 2 消費者の購買意思決定
 3 消費者の価格判断
 4 購買後の消費者心理
14章 消費者行動:現代的課題
 1 購買意思決定過程に影響を及ぼす今日的問題
 2 価格とお金にまつわる今日的問題
 3 「選択」と「満足」における今日的問題
 4 身体化認知と感覚マーケティング
15章 ヒューマンファクター
 1 事故とヒューマンファクター
 2 わが国における事故の実態
 3 事故と不安全行動
 4 リスク・マネジメント
 5 これからの安全研究の方向性
16章 ヒューマンファクター:現代的課題
 1 遮断かんのない踏切で自動車ドライバーに一旦停止してもらうには
 2 ホーム上の酔客による事故を減らすには
 3 焦り慌てによるヒューマンエラーを防ぐには
 4 ヒューマンエラーと心理学的考え

著者プロフィール

田中 健吾  (タナカ ケンゴ)  (編著

早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻博士後期課程修了。博士(文学)、公認心理師、臨床心理士。大阪経済大学経営学部・大学院経営学研究科教授。主著に『ソーシャルスキルと職業性ストレス―企業従業員の臨床社会心理学的研究』(単著)、『対人プロセスと心理的諸問題―臨床社会心理学の視座』(監訳)など

高原 龍二  (タカハラ リュウジ)  (編著

大阪大学大学院人間科学研究科人間科学専攻博士後期課程修了。博士(人間科学)、公認心理師、臨床心理士。大阪経済大学経営学部・大学院経営学研究科准教授。主要論文に「モノレール緊急停止時の適切な案内方法の検討―チャネルと案内間隔を要因としたシミュレーション実験」産業・組織心理学研究32(共著)、「産業ストレスの業種差・職種差と関連指標」産業ストレス研究27(共著)など

上記内容は本書刊行時のものです。