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出版者情報
史上最速の攻撃戦法 極限早繰り銀
- 書店発売日
- 2018年1月23日
- 登録日
- 2017年12月2日
- 最終更新日
- 2017年12月28日
紹介
極限のスピード!現代将棋の最先端がここにある――
本書は初手▲2六歩から▲2五歩と進め、3三に上がった相手の角頭目指して一目散に早繰り銀を仕掛ける「極限早繰り銀」について解説した初の戦術書です。
飛車先の歩を決めるのは損という従来の常識を覆し、玉の囲いを最小限にして攻め掛かるこの戦法はまさに現代将棋の象徴。佐藤天彦名人や藤井聡太四段らが採用し、その優秀性がプロ間でも認められつつあります。
しかもこの戦法のいいところは著者の佐藤慎一プロも言うように、実は攻撃のパターンはあまり多くないということ。
単純で覚えやすく、狙いも分かりやすい。
それでいてプロでも通用するのだからアマチュアにとってこれほど良い戦法はありません。
さらに初手▲2六歩から▲2五歩と突くことで後手のはやりの戦型である「横歩取り」「ゴキゲン中飛車」「2手目△3二飛戦法」などの戦型をすべて封じていることも見逃せません。
「極限早繰り銀」は将棋史に革命を起こす万能戦法なのです。
本書を読んでそのスピード感を自分のものにし、ぜひ得意戦法の一つに加えてください。
目次
第1章 極限早繰り銀
第1節 基本的な駒組み、狙い筋
第2節 8筋交換型、後手横歩取り
第3節 8筋交換、△8五飛型
第4節 8筋交換、△8四飛型
第5節 △4二銀型
第2章 後手番早繰り銀
第1節 後手番早繰り銀VS▲3四飛型
第2節 後手番早繰り銀VS▲2五飛型
第3節 後手番早繰り銀VS▲2六飛型
第4節 先手の持久戦策
第3章 極限早繰り銀 自戦解説
第1局 極限早繰り銀一号局 上村四段戦
第2局 雁木相手の早繰り銀 小山アマ戦
第3局 後手番で攻勢を取る 藤井四段戦
第4章 相掛かり早繰り銀
第1節 相掛かり早繰り銀VS8筋交換型
第2節 相掛かり早繰り銀VS△7二銀型
第3節 自戦解説 小林七段戦
第5章 次の一手
上記内容は本書刊行時のものです。