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なにわ塾第62巻 坊さんが歩いた船場商いの道
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 1996年10月
- 書店発売日
- 1996年10月1日
- 登録日
- 2010年2月18日
- 最終更新日
- 2020年7月15日
紹介
八十余年にわたる経営者として、そして人間としての生きざま。老舗の異色経営者が語る、革新的経営術と晴れやかな人生。
目次
まえがき
第一回講座 老舗の跡取りとなって
はじめに
小学五年生で覚えた浄土三部経
得度するも根来家を相続して商いの道へ
中国大陸から復員して
焼け跡からの再出発
宗教哲学の深さと面白さ
誰にも頼らぬ信念を持って
船場の商いは合理性の追求
雪道のラッセルを仕事として
新しいもの、華やかなものを
好奇心は衰えず
第二回講座 和装から洋装への転換と近代化
戦後の復興の中で
「日本髪の根来」の時代
和装から洋装への転換
現金問屋への転換と高級化路線
根性論の商売としてでなく
船場の商売と町づくりの変遷
大きな刺激を受けたヨーロッパ視察
本格的CI導入のために本場アメリカへ
トップダウンからボトムアップに
競争意識より助け合いの精神で
システム化というもう一方の取り組み
第三回講座 たとえ問屋不要論が高まっても
トロリーバス経営論と経営計画の導入
問屋から小売店への転換が進む中で
問屋の仕事が面白くあってこそ
全国への展開と国際化
根来のマークを信頼の印として
現在の経済不況について
これから始まる価格破壊
小売店の商品本部として
塾生の質問に答えて
第四回講座 あくまでも家業として
根来のフォーラムを見学して
仕入れ先あってこそという思想
商品を見る目と情報管理
男女同一賃金を当たり前として
「根来は家業」にこだわる理由
教育によって人は変わる
能力主義導入の背景
苦労はあとに残さない
二代目創業者から三代目創業者へ
第五回講座 好奇心は尽きることなく
記録写真から出発して本格的に
アフリカの大地を取った二科展入選作品
批評されることの楽しさ
いい先生との出会い、巡り合い
朝五時から始まる一日
素人として楽しんでこそ
絶対に崩さない生活リズム
塾生の質問に答えて
略歴譜
コーディネーター略歴
塾生名簿
あとがき
上記内容は本書刊行時のものです。