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ト・日 書店
直接取引:なし
苦悩する昭和天皇
太平洋戦争の実相と『昭和天皇実録』
発行:芙蓉書房出版
四六判
304ページ
並製
定価
2,300円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2020年3月
- 書店発売日
- 2020年3月14日
- 登録日
- 2020年2月11日
- 最終更新日
- 2020年3月16日
書評掲載情報
2020-06-06 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
昭和天皇の発言、行動を軸に、帝国陸海軍の錯誤を明らかにしたノンフィクション
なぜ太平洋戦争は起こり、なぜ敗北したのか
先年完結した『昭和天皇実録』をはじめ、『高松宮日記』、『西園寺公と政局』、『木戸幸一日記』、『細川日記』、『牧野伸顕日記』、『高木惣吉日記』などの定評ある第一次史料や、侍従長や侍従の日記・回想録、主要政治家や外交官、陸海軍人の回顧録など膨大な史料から、昭和天皇の苦悩を描く。
目次
目次
第1章 明治憲法下の政軍関係
第2章 裕仁の誕生と成長
第3章 激動の時代に生きた裕仁天皇
第4章 太平洋戦争と裕仁天皇
第5章 太平洋戦争の敗北と裕仁天皇
第6章 『昭和天皇独白録』の評価
前書きなど
「私は昭和22年4月29日、山形県長井市で生まれた。 いうまでもなく昭和天皇の誕生日と同じである。 幼い頃より、「天長節」が「天皇誕生日」に代わっ た意味や、家の跡取り息子が戦死したことによって、 家族構成が大きく変わらざるを得なかった先の大戦というものを意識するようになった。昭和天皇 の研究は、私の生涯をかけた研究対象である。昭和天皇の生涯、および昭和時代の政治と軍事に対する興味は尽きることはない」(「はじめに」より)
上記内容は本書刊行時のものです。