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ト・日 書店
直接取引:なし
石原莞爾 満州ふたたび
発行:芙蓉書房出版
四六判
320ページ
並製
定価
2,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2019年10月
- 書店発売日
- 2019年10月19日
- 登録日
- 2019年9月12日
- 最終更新日
- 2019年10月18日
紹介
満州国再建に孤軍奮闘する石原莞爾の苦悩と葛藤を描くノンフィクション。
日中戦争の発端となった第二次上海事変(昭和12年8月)で作戦失敗の責任を負って陸軍参謀本部作戦部長を辞任した石原莞爾は、関東軍に左遷され、東條英機参謀長の下で参謀副長となった。
この人事は、実は石原本人の希望だった。東條と甘粕正彦によって植民地化されていた満州国を、“五族協和”“王道楽土”の独立国に戻すためだったのである。
しかし、犬猿の仲といわれた東條との確執はいっそう激しくなり、夢破れた石原は昭和13年8月参謀副長を辞し帰国の途に就いた。
このわずか1年間の石原の動きを克明に追い、彼を取り巻く人々との熱い交流も描く。
目次
第1章 満州丸
第2章 刺 客
第3章 満州協和会
第4章 前線基地へ
第5章 綏芬河
第6章 満州里へ
第7章 軍略会議
第8章 哈爾濱の春
第9章 日産、満州の宴
第10章 黄砂吹き荒れる
第11章 満州建国大学
第12章 東條の陰謀
第13章 最後の講演
第14章 星降る街に
上記内容は本書刊行時のものです。