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ト・日 書店
直接取引:なし
東大全共闘と社会主義 第1巻
国家と戦争、そして暴力
発行:芙蓉書房出版
A5判
380ページ
並製
価格
2,200円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2016年11月
- 書店発売日
- 2016年11月21日
- 登録日
- 2016年10月18日
- 最終更新日
- 2016年11月18日
紹介
“書かずには死ねない!”当事者による東大全共闘運動の総括と、社会主義社会への展望を提示する5冊シリーズ本。
第1巻は、国家と戦争の来歴、全共闘運動・新左翼運動の一つの側面である「暴力」について論ずる。
目次
第1章 部族社会から国家へ(王権の確立と王有財産の拡大)
1.「国家」を根底から考える/2.王権の成長/3.国家の拡大/4.国家内部の階層化
第2章 戦争による国王領土の拡大とその内部的外部的争奪戦の展開
1.「ステート」の争奪戦が戦争の基調/2.歴史時代の戦争/3.今次大戦を最後の世界大戦に
第3章 政治的解決が行き詰まった際に発現する「暴力」
1.「新左翼」の暴力性/2.自然に生起する〈神的暴力〉、担うべき「戦争を防ぐ暴力」
前書きなど
“私は、1968年当時考えていた社会主義イメージはどのようなものであって、それが現在、どう生かされるべきか、考えたままを綴ることにした。そうした思考を通じてしか、現代社会が直面する危機に対処できないのではないかという感覚が働いた。そうした直感に原動力を得て書かれたものが本シリーズである。”
上記内容は本書刊行時のものです。