版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
ケース別 相続預金の実務 A TO Z 本橋総合法律事務所(編) - ビジネス教育出版社
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
ト・日     書店
直接取引:あり(その他)

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

ケース別 相続預金の実務 A TO Z

このエントリーをはてなブックマークに追加
A5判
160ページ
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-8283-0685-8   COPY
ISBN 13
9784828306858   COPY
ISBN 10h
4-8283-0685-4   COPY
ISBN 10
4828306854   COPY
出版者記号
8283   COPY
Cコード
C2034  
2:実用 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2018年1月
書店発売日
登録日
2017年11月15日
最終更新日
2018年3月20日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

最高裁決定により遺産分割の対象となった相続預金の金融機関対応について、払戻し、遺言との関係、相殺・差押え等50のケースで解説

目次

第1章 相続預金実務に必要な相続法の基本知識
1.民法上、相続人の範囲や順位、法定相続分はどうなっているか
2.遺言にはどのような種類があるか
3.遺言の検認とはなにか
4.特別受益とはなにか
5.寄与分とはなにか
6.遺留分減殺請求とはなにか
7.遺産分割協議、遺産分割調停とはなにか
8.遺産分割審判とはなにか
9.法定相続情報証明制度とはなにか
10.仮分割の仮処分とはなにか
第2章 相続預金の管理
11.金融機関が預金者が死亡したことを把握した場合、どのような対応をすべきか
12.相続が生じたのち、口座振替や住宅ローンの引落としをすることはできるか
13.相続開始後に入金があった場合、どのように対応すべきか
第3章 相続預金等の払戻し対応
14.法定相続人が複数いるなかで、法定相続人の1人から、遺産分割が完了する前に、相続預金の払戻請求があった場合、金融機関はこれに応じるべきか
15.法定相続人が複数いるなかで、法定相続人の1人から、遺産分割が完了する前に、投資信託の解約依頼があった場合、金融機関はこれに応じるべきか
16.法定相続人が複数いるなかで、法定相続人の1人から、遺産分割が完了する前に、国債の解約依頼があった場合、金融機関はこれに応じるべきか
17.遺言なしに金融機関が相続預金の払戻しに応じる場合、相続人からどのような資料の提出をしてもらうべきか
18.金融機関が遺言により相続預金の払戻しに応じる場合、相続人からどのような資料の提出をしてもらうべきか
19.一部の相続人が相続放棄をした場合、相続預金の払戻しにはどのように対応すべきか
20.限定承認がなされた場合、相続預金の払戻しにはどのように対応すべきか
21.一部の相続人が相続分の放棄や譲渡を行っている場合、相続預金の払戻しにはどのように対応すべきか
22.相続人の1人が行方不明となっている場合、相続預金を払い戻すことはできるか
23.相続財産管理人から払戻請求があった場合、これに応じるべきか
24.相続人に未成年の子がいる場合、相続預金の払戻しにあたり、どのような点に注意すべきか
25.預金者が死亡した後、さらに相続人が死亡した場合、相続預金の払戻しにはどのように対応すべきか
26.被後見人の成年後見人から、相続預金の一部の払戻請求の依頼があった場合、どう対応すべきか
27.相続人の1人から、便宜払いの要求があった場合、これに応じることはできるか
28.一部の相続人から、相続預金は名義預金であるため、自身に払戻しをしてほしいとの請求があった場合、どのように対応すべきか
第4章 遺言がある場合の相続預金等の払戻し対応
29.遺言で指定された相続人や受遺者がすでに死亡している場合、どのように対応すべきか
30.遺言と異なる遺産分割協議書が提出された場合、遺産分割協議書に基づいて払戻しをすることはできるか
31.自筆証書遺言において、押印がない、日付の記載がないなどの不備がある場合、どのように対応すべきか
32.自筆証書遺言において、預金が対象となっているか否か不明確な場合、どのように対応すべきか
第5章 遺言執行者からの請求
33.遺言執行者とはなにか
34.遺言執行者により、相続預金の払戻請求がなされた場合、どのように対応すべきか
35.遺言執行者から相続預金の残高証明書や取引履歴の発行依頼があった場合、これに応じるべきか
第6章 遺留分減殺請求と相続預金の払戻し
36.遺留分を侵害していることが明らかな遺言である場合にも、遺言に基づいて払戻しをしてよいか
37.遺留分減殺請求がなされたことを知った後、受遺者から遺言に基づく払戻請求を受けた場合、これに応じるべきか
第7章 相続預金払戻し後に問題が生じた場合
38.相続人全員の協議に基づき払戻しを行ったが、その後相続人の1人より、遺言が発見されたとして再度払戻請求があった場合、金融機関は責任を負うか
39.遺言に基づき払戻しを行ったが、その後、より新しい遺言が発見されたとして払戻請求がなされた場合、金融機関は責任を負うか
40.預金者が死亡したにもかかわらず、金融機関がそれを知らずに払戻しをしてしまった場合、金融機関に責任が生じることはあるか
第8章 取引履歴
41.相続人の1人から相続預金の残高証明書や取引履歴の発行依頼があった場合、これに応じるべきか
42 相続人の1人から相続預金に関する振込依頼書や払込伝票の発行依頼があった場合、これに応じるべきか
43.弁護士会照会により、預金関係書類の開示依頼があった場合、これに応じるべきか
44.裁判所の文書送付嘱託により預金関係書類の開示依頼があった場合、これに応じるべきか
第9章 相続預金の相殺・差押え
45.相続預金について、相殺をすることはできるか
46.相続預金について、被相続人の債権者は差押えをすることができるか
47.相続預金について、相続人の債権者は差押えすることができるか
第10章 その他
48.最高裁決定以前に、法定相続分に応じて預金が払い戻されていた場合、金融機関が責任を負うことはあるか
49.最高裁決定以前に、一部の相続人に対して預金を法定相続分にて払い戻していた場合、金融機関は最高裁決定後に他の相続人に対して預金を法定相続分にて払い戻す必要があるか
50.相続法改正において、金融実務に影響を与える可能性がある点はなにか

上記内容は本書刊行時のものです。