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a:9:{s:12:"shoshi_title";s:34:"バカな首相は敵より怖い ";s:11:"shoshi_isbn";s:17:"978-4-8228-1772-5";s:16:"shoshi_publisher";N;s:11:"description";s:309:"政権を支える創価学会、改憲=「壊憲」、TPP、アベノミクス、メディア支配、ブラック企業、沖縄……。第一線で活躍する論客──平野貞夫、小林節、早野透、森功、江田憲司、脇雅史、山崎拓らを迎えて、安倍自公政権と対決!";s:6:"author";s:19:"佐高 信(著/文)";s:10:"publishers";s:15:"七つ森書館";s:9:"publisher";N;s:9:"productor";s:15:"七つ森書館";s:12:"release_date";i:1492614000;}

バカな首相は敵より怖い

社会一般 ラノベ

佐高 信(著)
発行:七つ森書館

新書判   200頁  並製
定価 1,100円+税

ISBN 978-4-8228-1772-5   C0036
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2017年5月
書店発売日 2017年4月20日
登録日 2017年2月28日

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紹介

超辛口評論家・佐高信が、第一線で活躍する論客を迎えて、安倍自公政権と対決する!
政権を支える創価学会・公明党、改憲=「壊憲」、TPP、アベノミクス、メディア支配、ブラック企業、沖縄……。徹底的に安倍自公政権をやっつける!

目次

序 章 誰が平和を殺すのか(佐高信)

第1章「壊憲」とTPP
     安倍「壊憲」を撃つ(小林節)
     TPPと農業(山田俊男)
     山形で安倍政権と対決する(舟山康江)

第2章 バカな首相と闘う作法
     最大争点は原発を続けるのか止めるかだ(菅原文太・荒井広幸)
     国を方向付ける重要課題が問える総選挙は、まずありえない(田中秀征)
    「良識の府」参議院をまともにする方法とは何か(脇雅史)
    “こんな人たち”と闘う作法(稲嶺進)
    『NEWS23』筑紫哲也を語ろう(南こうせつ・浜尾朱美)

前書きなど

はじめに

 バブルに乗っかった融資を断乎としてやらせなかった北洋銀行の武井正直(頭取、会長を歴任)は「バカな大将、敵より怖い」と言っていた。
 現首相、安倍晋三のことを考えれば、誰しも同じ思いを抱くだろう。バカな首相に限って、愛国心などを強制したがり、似たような考えの籠池泰典などにつけこまれる。
 安倍の父親の晋太郎の異父弟で、日本興業銀行の最後の頭取だった西村正雄は、不肖の甥の晋三の周囲に「過去の戦争を肯定するなど歴史認識が欠如している」若手議員や、調子がいいだけで無責任な学者やジャーナリストしかいないことを嘆いていた。
 多分、世耕弘成や稲田朋美、あるいは櫻井よしこなどを指していたのだろう。
 西村は晋三批判を激しくやってきた私にまで手紙をよこして、是非、晋三に会ってくれ、と言っていた。
 西村は安倍晋三が首相になる前に亡くなったが、しかし、西村も森友学園理事長の籠池泰典のような“お友だち”まで現れるとは思っていなかったに違いない。しかも安倍は、最初、国会で、その籠池を評価する発言をしたのである。
 安倍が推奨する稲田はあやふやな“記憶”に基づいて発言をし、のちに謝罪して前言を取り消す羽目に追い込まれた。
 しかし、それに関わって、この対談集に収録した自民党の参議院議員、脇雅史の指摘が忘れられない。
 「良識の府である参議院の議員は閣内に入るべきではない」、つまり、大臣の椅子を求めるなというのが持論の脇は、参議院をまともにする方法を二つ挙げる。
 一つは、言葉を大事にすることで、たとえば「取り消せ」というのはおかしい。
 「ひっばたいといて後から取り消すなんてできないでしょう。取り消せと要求すること自体が言論を軽視している証拠なんです」
 もちろん、「取り消す」も許されない。
 もうひとつ大事なのは「事実」だという。 
 法律と憲法はすべて言葉だから、言葉を大事にしないと意味をなさない。法律がよくても現場が悪かったらアウトであり、法律は現場をよくするためにあると主張する脇は国会から去った。胸中には「バカな首相は敵より怖い」という思いがあったのではないか、と私は推測している。

   2017年4月1日  佐高信

著者プロフィール

佐高 信(サタカ マコト)

 1945年山形県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業後、高校教師、経済誌編集長を経て、評論家となる。「週刊金曜日」編集委員。憲法行脚の会呼びかけ人。
 主な著書に『自公政権お抱え知識人徹底批判』(河出書房新社)『どアホノミクスの正体』(浜矩子との共著、講談社+α新書)『敵を知り己れを知らば』(岩波書店)『安倍晋三への毒言毒語』(金曜日)『佐高信の昭和史』(角川学芸出版)『自民党と創価学会』『不敵のジャーナリスト筑紫哲也の流儀と思想』)『丸山眞男と田中角栄 「戦後民主主義」の逆襲』(早野透との共著、以上集英社新書)『田中角栄伝説』『西郷隆盛伝説』(以上、光文社知恵の森文庫)『福沢諭吉と日本人』(角川文庫)『安倍政権を笑い倒す』(角川新書、松元ヒロとの共著)『石原慎太郎への弔辞』(KKベストブック)『自民党首相の大罪』『佐高信の緊急対論50選 誰が平和を殺すのか』『佐高信の男たちのうた』『お笑い公明党 トンデモ創価学会』(いずれも七つ森書館)ほか多数。

上記内容は本書刊行時のものです。