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パラノイアだけが生き残る
時代の転換点をきみはどう見極め、乗り切るのか
発行:日経BP
四六判
272ページ
定価
1,800円+税
- 書店発売日
- 2017年9月15日
- 登録日
- 2017年8月9日
- 最終更新日
- 2017年8月18日
紹介
予測不可能な今こそ、読んでおくべきシリコンバレーの名著、待望の復刊!
「この本のスーパー重要なコンセプト『戦略転換点』をみな学ぶべきだ。遅かれ早かれ、それはやってくるのだから」 ――スティーブ・ジョブズ
「このすばらしい本はデンジャラスだ。人を考え込ませる」
――ピーター・ドラッカー
パラノイア(病的なまでの心配性)だけが生き残る――。これはインテルを世界的な企業に育て、現在もシリコンバレーの経営者たちに尊敬されているアンドリュー・グローブ氏のモットーだ。
成功すればするほど、そのうま味を味わおうとする人びとが群がり、食い散らかし、そして最後には何も残らない。
そして、テクノロジーが発展し、顧客の好みが変わり、規制が変わることなどから、「戦略転換点」が襲いかかる。これを見逃したら、企業にとっても、個人のキャリアにとっても命とりだ。
チップのバグで4億7500万ドルの巨額損失を計上したり、日本メーカーの攻勢で主力メモリー事業からの撤退をしたり、修羅場を乗り越えた「パラノイア」(超心配性)である著者が、「戦略転換点」を見極め、予測不可能な世界でしぶとく生き残るための方法を教える。
目次
日本語版序文 小澤隆生
序章 パラノイアだけが生き残る
第1章 何かが変わった
第2章 「10X」の変化
第3章 コンピューター業界の変貌
第4章 それは、どこにでも起こる
第5章 われわれの手でやろうじゃないか?
第6章 「シグナル」か、「ノイズ」か
第7章 カオスに支配させよう
第8章 カオスの手綱をとる
第9章 インターネットはノイズか、シグナルか
第10章 キャリア転換点
謝辞
訳者あとがき
NOTES
上記内容は本書刊行時のものです。