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ドライバーレス革命
自動運転車の普及で世界はどう変わるのか?
発行:日経BP
四六判
452ページ
定価
2,000円+税
- 書店発売日
- 2017年2月25日
- 登録日
- 2017年2月8日
- 最終更新日
- 2017年2月8日
書評掲載情報
2017-04-23 |
読売新聞
朝刊 評者: 柳川範之(経済学者、東京大学教授) |
2017-04-15 |
日本経済新聞
朝刊 評者: 藤原裕之(日本リサーチ総合研究所主任研究員) |
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紹介
来たるべき自動運転車社会のインパクト、最新技術を丁寧に解説!
ごくありふれた存在だった車が、私たちの生活を一変させようとしている。移動ロボット工学が急速に進歩し、車は今や、私たちの命を預けられる最初の本格的な自律ロボットになりつつある。運転を自動化する試みは、1世紀近く前に始まって以来、失敗を繰り返してきた。だが近年になって、ハードウェア技術が進歩し、「ディープラーニング」と呼ばれる新世代の人工知能(AI)ソフトウェアも生まれた。それにより車は近い将来、不確かな環境でも、人間並みに安全に移動できる能力を持つようになるだろう。
この車の進化の物語を伝えるために書いたのが本書だ。
・車が知能を持つ輸送ロボットにどのように変わっていくか?
・ドライバーレス・カーは自動車産業にどんな影響を及ぼすのか?
・毎日退屈で危険な運転をしていた状態から、快適かつ自由に移動できる状態になると、街はどう変わるのか?
・過去60年近くに及ぶ自動運転の失敗の歴史とは?
・無人運転を可能にする最新のハードウェアやソフトウェアのテクノロジーとは何か?
こうした疑問を一つひとつ、丁寧に解き明かします。
目次
第1章 ロボットのドライバー
第2章 ドライバーのいない世界
第3章 究極の移動手段
第4章 人工知覚の開発
第5章 独立した知性
第6章 「電子制御道路」構想
第7章 高性能な道路ではなく高性能な車を
第8章 ロボットの台頭
第9章 ドライバーレス・カーの構造
第10章 ディープラーニング―パズルの最後のピース
第11章 ドライバーレス・カーの波及効果
第12章 ドライバーレス・カーを支えるデータ
上記内容は本書刊行時のものです。