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スゴイカラダ 北村 昌陽(著/文) - 日経BP
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スゴイカラダ (スゴイカラダ)

スポーツ・健康
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発行:日経BP
A5判
定価 1,400円+税
ISBN
978-4-8222-5010-2   COPY
ISBN 13
9784822250102   COPY
ISBN 10h
4-8222-5010-5   COPY
ISBN 10
4822250105   COPY
出版者記号
8222   COPY
Cコード
C0034  
0:一般 0:単行本 34:経営
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2015年8月13日
最終更新日
2015年8月13日
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紹介

今私たちの身の回りは、ものすごい量の「カラダにいいこと」を伝える情報であふれています。
テレビ、新聞、雑誌、ネットメディアなどで、「驚きの○○効果」「△△で××を防ぐ」といったフレーズを見ない日はありません。
健康づくりの手だてに困ることはないわけで、ありがたいことではあります。
ただ、こんなふうに「カラダにいいこと」の情報が増えたことで、ちょっと困ったことも起きているように思えます。
情報があふれるほど、主役である「カラダ」の価値が、かえって実感しにくくなっているからです。
「カラダにいいこと」が真の効果を発揮するのは、その背後に「カラダを大事にする気持ち」があってこそです。
そして、なぜカラダが大事なのかを理解するには、カラダ自身に尋ねてみるのが一番です。
本書は、5年以上にわたって、日本を代表する46人の医学研究者などの専門家に取材を重ね、まとめました。
カラダは、自分自身をとても大切な、価値あるものとして扱っています。その姿勢が、内臓や神経、
ホルモンなどの働きぶりとして表れています。カラダのしくみそのものが、「カラダは大事だよ」と語っているのです。
どうぞ、カラダのすごさ、知恵深さをじっくりと味わってください。

目次

PART1食べるしくみ
胃空腹のときにこそ胃は働く
味覚お腹が空くと甘いものがおいしいワケ
おいしさ味の嗜好を決める四つの「おいしさ」

PART2調節のしくみ
自律神経緊張するとドキドキするのはどうして?
ストレスストレスを感じると増えるホルモン
体温調節最もコストのかからない暑さ対策は何?

PART3めぐりのしくみ
血液の流れ血液は2つのルートで心臓へ戻る
心臓?心臓の血流制御は、意外にシンプル
心臓?心臓の音が左胸から聞こえるワケ

PART4
二足歩行二足歩行がもたらした意外な習性とは?
筋肉ダイエットに筋トレが有効な理由
酔いと脳アルコールで酔っぱらうのはどうして?
ミラーニューロン脳の中にある〝物まね神経〟のすごい働き

PART5感じるしくみ
感情脳が感情を作り出すのにもワケがある
便意便意を我慢する筋肉、出すときの姿勢
痛み痛みは不快。だから命が守られる

PART6つくるしくみ
骨コラーゲンは骨の中でも働いています
筋肉と脂肪運動不足の筋肉は〝霜降り化〟する
肝臓段取りからゴミ処理までこなす働きもの    

著者プロフィール

北村 昌陽  (キタムラ マサヒ)  (著/文

1963年北海道生まれ。91年、京都大学大学院理学研究科博士課程単位取得退学。専攻は生物物理学。92年、日経BP社入社、日経メディカル編集部を経て、2000年より日経ヘルス編集部副編集長、ダイエット、エクササイズ、メンタルヘルスなどの特集や連載を担当。2009年退社、現在、医療・健康ジャーナリストとして活躍している。著書に『カラダの声をきく健康学』(岩波書店)がある。

上記内容は本書刊行時のものです。