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歴史を学び、今を考える ー戦争そして戦後
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年6月
- 書店発売日
- 2017年6月30日
- 登録日
- 2017年6月22日
- 最終更新日
- 2019年3月8日
紹介
恵泉女学園大学平和文化研究所・戦後70年特別座談会
目次
はじめに
川島堅二恵泉女学園大学学長 挨拶
1部 歴史を学び、今を考える
・それでも日本人は「戦争」を選ぶのか? 加藤陽子
・日本の戦後 -少数者の視点から 内海愛子
2部 質問にこたえて
「国家は想像を越える形で国民に迫ってくる場合があります」加藤陽子
「戦争も歴史も身近な出来事から考えていくことで社会の仕組みが見えてきます」内海愛子
資料
(1)英米共同宣言
(2)開戦の詔書
(3)『内外商業新報』1941年12月9日より
(4)『朝日新聞』1941年12月9日より
(5)敵国および断交国一覧
(6)連合国共同宣言
(7)カイロ宣言
(8)ポツダム宣言
(9)南方の連合国軍陸軍兵力概算表
(10)終戦の詔書
(11)日本軍の武装解除
(12)日本国との平和条約(サンフランシスコ条約)(抄)
(13)サンフランシスコ平和条約署名国一覧
(14)通達 法務府民事甲第四三八号
平和条約に伴う朝鮮人、台湾人等に関する国籍及び戸籍事務の処理について
(15)日本のアジア占領・支配と戦争裁判・賠償一覧
(16)日本の賠償および準賠償
(17)賠償プロジェクト一覧(インドネシア)
(18)年表 戸籍・国籍の歴史 -人民の国民化
前書きなど
「身近な出来事から考えていくと、社会の仕組みが見えてきます」内海愛子
「国家は想像を越える形で国民に迫ってくる場合があります」加藤陽子
版元から一言
大きな揺れの時代に、いま私たちは生きている。戦争を経て戦後も72年を迎え、今私たちはどこに向かって進んでいるのか。被害と加害、協力と抵抗の歴史を振り返りながら、キーパーソンのお二人が語る。
時代を読みとるための巻末資料を豊富につけた。特に「賠償一覧年表 戸籍・国籍の歴史・・・人民の国民化」は実にユニークです。
上記内容は本書刊行時のものです。