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愛を言い訳にする人たち 山口 のり子(著) - 梨の木舎
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愛を言い訳にする人たち (アイヲイイワケニスルヒトタチ) DV加害男性700人の告白 (ディーブイカガイダンセイナナヒャクニンノコクハク)

社会一般
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発行:梨の木舎
A5判
縦210mm 横150mm 厚さ13mm
重さ 302g
192ページ
並製
定価 1,900円+税
ISBN
978-4-8166-1604-4   COPY
ISBN 13
9784816616044   COPY
ISBN 10h
4-8166-1604-7   COPY
ISBN 10
4816616047   COPY
出版者記号
8166   COPY
Cコード
C0037  
0:一般 0:単行本 37:教育
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2016年3月
書店発売日
登録日
2016年3月24日
最終更新日
2019年3月8日
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紹介

加害者ってどんな人?なぜDVをするの?加害者は変わるの?
アウェアは14年間、加害男性への教育プログラムを実施してきました。
あなたは自分には関係がないと思っていませんか?
DVをしている人は相手の人生を奪っていることに気づいてほしい、
されている人はDVを見抜き、あなた自身の生き方を取り戻してほしい。

目次

はじめに

1章 DVってなんだろう?
 1 DVはあなたに関係があること
 2 DV加害男性たちの証言
 3 DVは犯罪
 4 DVは「力と支配」
 5 力と支配の輪
 6 暴力の種類
 7 DVのサイクル
 8 DVはどのくらいおきているか
 9 デートDV
 10 デートDVはどのくらいおきているか
 11 デートDVの「力と支配の輪」
 12 DVとデートDV
 13 デートDVの特徴
 14 デートDVへの対応
 15 デートDVとストーカー

2章 DVは相手の人生を搾取する
 1 被害に気づかない被害者
 2 DVが相手に与える大きな苦しみ
 3 被害者が気づいても離れられないわけ
 4 自分は加害者だと思い込む被害者
 5 DVは子どもへの虐待でもある
 6 子どもを使ったDV
 7 子どもを虐待する加害者
 8 子どもへの影響

3章 DV加害者と教育プログラム
 1 アウェアのプログラムの特徴
 2 被害者支援の1つの方法として実施
 3 さまざまなテーマで話し合うプログラム
 4 加害者になりやすいタイプはない
 5 DV行動パターンのタイプ
 6 参加のきっかけ
 7 DVだとはじめて気づいた
 8 自分こそ被害者だ
 9 ゆがんだ考え方と価値観
 10 DV加害者の共通点
 11 グループでの話し合い
 12 グループで学ぶこと
 13 加害者にとっての同居
 14 関係を続けるためのルール
 15 アウェアの目標

4章 DV加害者は変わらなければならない
 1 変わらない加害者
 2 変わる加害者はまずDVの考え方に気づく
 3 学んだことを行動に移す
 4 加害者の説明責任
 5 変化への長い道のり

5章 社会がDV加害者を生み出す
 1 日本はDV国家
 2 なぜDV加害者になってしまったか?
 3 DVの要因1「力と支配」
 4 DVの要因2「暴力容認意識」
 5 DVの要因3「ジェンダー・バイアス」
 6 DVの背景に女男不平等社会
 7 DV加害者に味方する人々

6章 DVのない社会を目指して
 1 被害者支援と加害者プログラムは車の両輪
 2 加害者に必要な処罰と監視
 3 被害者と地域社会の安全に役立つプログラム
 4 求められる国や自治体によるルールづくり
 5 DV加害者プログラムの実施者
 6 DV被害女性プログラム
 7 デートDV防止教育
 8 DVのない社会を目指して

終わりに

著者プロフィール

山口 のり子  (ヤマグチ ノリコ)  (

アウェア代表
女男平等の社会を目指して40年、日本及び海外で活動する。
シンガポールではDVやセクシャル・ハラスメント被害者支援及び裁判支援に関わる。
ロサンゼルスではDV加害者プログラムを実施するためのトレーニングを受け、帰国後、2002年に「アウェア」を開設してDV加害者向け教育プログラムを始める。
2003年に「デートDV」という言葉を日本で初めて使って本を出版し、若者向け防止教育に取り組む。プログラムの実施者養成もしている。

著書
『DV あなた自身を抱きしめてーアメリカの被害者・加害者プログラム』(梨の木舎 以下同様)
『愛する、愛されるーデートDVをなくす・若者のためのレッスン7』
『デートDV 防止プログラム実施者向けワークブック』
『恋するまえに デートDVしない・されない 10代のためのガイドブック』(バリー・レビィ著 共訳)

アウェア(aware)
ホームページ http://aware.cn メール info@aware.cn

上記内容は本書刊行時のものです。