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京都の庭園 上
御所から町屋まで
発行:京都大学学術出版会
四六判
縦188mm
横128mm
厚さ11mm
重さ 290g
250ページ
並製
定価
1,900円+税
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2017年7月1日
- 書店発売日
- 2017年7月12日
- 登録日
- 2017年7月21日
- 最終更新日
- 2017年7月21日
紹介
御所・離宮や公家屋敷と寺社の町京都には歴史的な名庭園が数多く残されており、庶民もまたウナギの寝床と形容される独特の家屋「町屋」に趣向を凝らした庭を工夫してきた。将軍や大名の庭から庶民の園芸までが花開いた江戸や町人の文化が隆盛した大阪とはひと味もふた味も違う、世界遺産の都ならではの庭園の魅力をあますところなく描き出す。上巻は皇室と公家・武家屋敷の庭園を紹介。
目次
はじめに
第1章……植木屋と花屋と石屋
1 京都の植木屋
2 京都の花屋
3 京都の石屋
4 京都の植木屋・花屋・石屋の特徴
第2章……天皇と公家の庭園1
1 内裏の庭園
2 仙洞御所の庭園
3 宮家・公家の庭園
4 御所内の庭園の変遷
第3章……天皇と公家の庭園2
1 天皇の別荘の庭園
2 宮家の別荘の庭園
3 公家の別荘の庭園
4 別荘の庭園の役割
第4章……武家の庭園
1 武家による京都支配
2 二条城の庭園
3 所司代と奉行所の庭園
4 大名屋敷と詩仙堂の庭園
5 武家にとっての庭園
図版一覧
索引
上記内容は本書刊行時のものです。