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出版者情報
ライプニッツの数理哲学
空間・幾何学・実体をめぐって
発行:昭和堂
A5判
272ページ
定価
8,500円+税
- 書店発売日
- 2019年2月6日
- 登録日
- 2019年1月23日
- 最終更新日
- 2019年1月23日
紹介
17世紀のドイツで哲学・数学・科学など幅広い分野で活躍したライプニッツ。その業績は法典改革、モナド論、微積分法、微積分記号の考案、論理計算の創始など多岐にわたる。本書は、彼の幾何学研究に焦点を当て、ライプニッツ哲学の新しい解釈と現代的意義を提示する。
目次
序章 哲学と数学の交差点に立つライプニッツ
第1部 幾何学的記号法の数理哲学
第1章 ライプニッツにおけるユークリッド幾何学の基礎
第2章 幾何学的記号法における対象の導入
第3章 幾何学的記号法とはどのような幾何学か?
第4章 無限小解析から幾何学的記号法へ
第5章 幾何学の哲学としての幾何学的記号法
第2部 空間とモナドロジー
第6章 実体の位置と空間の構成
~空間論と実体論はどのような関係を持つか?
第7章 モナドロジー前史
~ライプニッツはなぜモナドという概念を
必要としたのか?
第8章 モナドロジーとはどのような哲学なのか?
~世界の存在論的構造の探究としてのモナドロジー
終 章 哲学と数学の交差点の先へ
上記内容は本書刊行時のものです。