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有機農業でつながり、地域に寄り添って暮らす 荒井 聡(著) - 筑波書房
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有機農業でつながり、地域に寄り添って暮らす (ユウキノウギョウデツナガリ チイキニヨリソッテクラス) 岐阜県白川町 ゆうきハートネットの歩み (ギフケンシラカワチョウ ユウキハートネットノアユミ)

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発行:筑波書房
四六判
208ページ
並製
価格 1,800円+税
ISBN
978-4-8119-0603-4   COPY
ISBN 13
9784811906034   COPY
ISBN 10h
4-8119-0603-9   COPY
ISBN 10
4811906039   COPY
出版者記号
8119   COPY
Cコード
C0061  
0:一般 0:単行本 61:農林業
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2021年6月14日
書店発売日
登録日
2021年5月14日
最終更新日
2021年6月11日
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紹介

本書はⅢ部構成である。第Ⅰ部「有機農業が広がる仕組みをつくる」では、文字通り白川町の有機農
業の仕組みを紹介。第Ⅱ部「移住就農青年による有機農業経営と地域づくり」では、白川町に移住し、地域に溶け込んで有機農業を営んでいる4名の若手農家の実践的な論考を収録する。第Ⅲ部は、白川町有機農業に若干関わりのある研究者による「要約と解説」を収録した。

目次

まえがき
第Ⅰ部有機農業が広がる仕組みをつくる
第1章 ゆうきハートネットによる有機農業の振興と新規就農者の受け入れ
第2章 白川町と朝市村がつながって広がる
第1節オアシスオーガニックファーマーズ朝市村
第2節 白川町
第Ⅱ部 移住新規就農青年たちの有機農業経営と地域づくり
第3章 環を大切に、笑顔を食卓に、大志を抱いて ─2010年就農
第4章 田舎の豊かな生活と都会とをつなげ、自給的な暮らしを目指す ─2012年就農
第5章 半農・半林で、田や山を荒らさずここで暮らす ─2013年就農
第6章 培養土による分業で、有機農業の普及を図る ─2015年就農
第Ⅲ部 要約と解説
第7章移住者と地元とが結の精神で築く新たな有機農業の里 荒井聡
あとがき
年表岐阜県加茂郡白川町の有機農業の歩み

著者プロフィール

荒井 聡  (アライ サトシ)  (

1957年・福島県会津若松市生まれ。
東北大学大学院農学研究科博士後期課程修了、博士(農学)。
南九州大学教授、岐阜大学教授などを経て、2017年4月から福島大学
教授、岐阜大学名誉教授。2019年より食農学類教授。
〈専門〉農業経営学、地域農業論。
2011年から 2017年まで岐阜県農政審議会会長を務め、岐阜県の農業・農村振興にも関わる。
近著に『米政策改革による水田農業の変貌と集落営農』筑波書房(2017)などがある。有機農業に関しては「有機米の流通チァネルの展開に関する研究─インドネシア西スマトラ省の事例研究─」農業市場研究 25(1) 2016年などの論文がある。

西尾 勝治  (ニシオ マサハル)  (

1969年 東京教育大学農学部卒業 名古屋市で高校教員を経て39歳の時に岐阜県白川町にUターン、2種兼業農家となる。2000年、有機農業専業農家として55歳で西尾フォレストファーム設立。経営規模は、水稲50a、畑作60aのほか、椎茸の原木自然栽培でホダ木
12,000本、山林10ha。NPO法人ゆうきハートネット事務局担当理事として、任意団体設
立時から有機の里づくりに取り組んでいる。

吉野 隆子  (ヨシノ タカコ)  (

学習院大学文学部心理学科卒。三菱商事株式会社勤務後、夫の転勤で名古屋へ。NPO法人中部リサイクル運動市民の会(にんじんCLUB)スタッフ。神奈川に戻り、東京農業大学に学士入学。日本有機農業学会事務局を担う。2004年に再び名古屋へ転居し、オアシス21えこファーマーズ朝市村を立ち上げ、朝市村村長。日本農業新聞あいち通信部記者。2016年3月、朝市村が日本農業賞食の架け橋の部で大賞・農林水産大臣賞受賞、同年 12月、愛知農業賞担い手育成部門受賞。
現在、NPO法人全国有機農業推進協議会理事、あいち有機農業推進ネットワーク副代表など。共著に「有機農業をはじめよう!─研修から営農開始まで」(コモンズ)など。

上記内容は本書刊行時のものです。