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野菜消費の新潮流 伊藤 雅之(著/文) - 筑波書房
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野菜消費の新潮流 (ヤサイショウヒノシンチョウリュウ) ネット購買と食卓メニューから見る戦略 (ネットコウバイトショクタクメニューカラミルセンリャク)

社会科学
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発行:筑波書房
A5判
154ページ
並製
価格 2,500円+税
ISBN
978-4-8119-0488-7   COPY
ISBN 13
9784811904887   COPY
ISBN 10h
4-8119-0488-5   COPY
ISBN 10
4811904885   COPY
出版者記号
8119   COPY
Cコード
C3033  
3:専門 0:単行本 33:経済・財政・統計
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2016年6月
書店発売日
登録日
2016年5月24日
最終更新日
2018年10月3日
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紹介

ネット購買の普及の過程と現状について、購買の全体的な動向や消費者意識・購買開始前後の変化から探り。自宅での夕食の食卓メニューにも焦点をあて、野菜の利用頻度等を探る。また、東日本大震災が食卓メニューへ及ぼした影響について概観する。   
ネット購買の普及が、食卓メニューへどのような変化をもたらす可能性があるかについて見通しを述べる。

目次

はじめに
第Ⅰ部 ネット購買の普及
第1章 eコマースの普及
1.eコマースの概要
(1)eコマースとは
(2)食品B to C eコマースの概略的な動向
2.食品B to C eコマースの利用者意識
第2章 野菜のネット購買の全体的な動向
1.ネット購買頻度や購入金額等
(1)農産物
(2)野菜
2.野菜の品目別ネット購買
(1)品目別登場割合
(2)登場割合に基づく因子分析
(3)類型化されたクラスターの特徴
3.ネット購買に関する消費者意識
(1)ネット購買の利用満足度
(2)ネットチャネルの選択要因
(3)チャネル選択要因に関する因子
4.ネット購買開始前後の変化
(1)意識の変化
(2)影響項目の特徴
(3)変化の定量化の試み
第3章 野菜のネット購買に用いられるサイトの特徴
1.サイトの分類
(1)サイト利用での重要項目と魅力度合
(2)サイトの分類
2.サイト分類別の利用特性
(1)魅力項目と重要項目
(2)個別サイトの利用
第4章 事業者の対応課題
1.生産者・団体の取り組み
(1)自前でサイト開設
(2)ショッピングモールへの開設
(3)契約栽培
2.スーパーマーケットの取り組み
3.ネットサービス事業者の多様化
(1)ショッピングモール
(2)異業種からの参入
(3)生活協同組合
(4)ナビゲーター
第Ⅱ部 食卓メニューの特徴と変化
第5章 食卓メニューの特徴
1.食卓メニューに関する意識
(1)食生活志向
(2)メニュー決定要因
(3)メニュー決定要因と調理行動
(4)メニュー決定要因と食生活志向
(5)統合的な調理行動モデルの作成
2.食卓メニューの出現状況
(1)食卓メニューの出現頻度
(2)自宅での夕食回数と平均メニュー数との関連
(3)多頻度出現メニュー数,多頻度同時出現メニューペア数のモニター分布
(4)多頻度出現メニュー数と平均メニュー数,自宅での夕食回数
(5)食卓メニューの月別曜日別変動
(6)食卓メニューの出現と世帯属性等との関連
3.食卓メニューの組み合わせ
(1)メニューペアの同時出現頻度
(2)メニューペアの特徴
(3)多頻度同時出現メニューペアのネットワーク特性
4.食卓メニューから見た野菜の利用実態
(1)食材としての野菜
(2)野菜の利用頻度
(3)食卓メニューから見た野菜利用
第6章 加齢に伴う食卓の変化
1.食卓メニューの変化
(1)変化の全体傾向
(2)変化の影響要因
2.野菜利用の変化
(1)変化の全体傾向
(2)野菜品目別に見た変化
第7章 東日本大震災による影響
1.食意識への影響
(1)全般的な影響
(2)購入意識に対する影響
2.食卓メニューへ与えた影響
(1)食卓メニューの出現頻度から見た影響
(2)食卓メニューへ与えた影響の収束状況
第Ⅲ部 ネット購買が食卓メニューへ及ぼす影響
─ネット購買の普及は、食卓メニューへどのような変化をもたらすか─
〈自宅での夕食回数は増えるか?〉
〈自宅での夕食のメニュー数は増えるか?〉
〈自宅での夕食の定番メニューは増えるか?〉
〈自宅での夕食で食す野菜の種類は増えるか?〉
〈自宅での夕食でどのような野菜が食されるようになるか?〉
〈野菜を使った食卓メニューは変化するか?〉
Webアンケートの実施時期と都県別回答者数

著者プロフィール

伊藤 雅之  (イトウ マサユキ)  (著/文

1955年 宮城県生まれ
1979年 東京工業大学理学部情報科学科卒業
1981年 東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専
    攻修士課程修了
1981年 株式会社三菱総合研究所入社
    社会インフラに関するビジョン策定や整備効果計測等
    各種調査に従事
2007年 東北文化学園大学総合政策学部准教授
2011年 博士(農業経済学,東京農業大学)
2014年 尚美学園大学総合政策学部教授

上記内容は本書刊行時のものです。