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持続可能な社会のための環境教育シリーズ5

環境教育と開発教育 実践的統一への展望:ポスト2015のESDへ

教育 ラノベ

阿部治(監修), 朝岡幸彦(監修), 鈴木敏正(編著 | 編著), 佐藤真久(編著 | 編著), 田中治彦(編著 | 編著)
発行:筑波書房

A5判   239頁  並製
定価 2,800円+税

ISBN 978-4-8119-0442-9   C3037
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2014年7月
書店発売日 2014年7月5日
登録日 2014年6月6日

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紹介

環境教育は、環境の保全についての理解を深めるために行われる環境の保全に関する教育及び学習をいう。
開発教育は、開発をめぐるさまざまな問題を理解し、開発のあり方を考え、共生できる公正な地球社会づくりに参加することをねらいとした教育活動である。本書は環境教育の研究者と開発教育の研究者が相互に協力することではじめて実現したものであり、その限りで求められながらなかなか実現できなかった本格的なESD(持続可能な開発のための教育)論であるといえる。
持続可能な開発のための教育の10年(DESD)の最終年に本書が発行出来て良かったです。

目次

はじめに
序章 環境教育と開発教育の実践的統一にむけて
1 グローバリゼーション時代の「双子の基本問題」と環境教育・開発教育
2 「新しい生涯学習の教育学」としてのESD
3 開発教育の教育学的発展課題
4 環境教育から「ともに世界をつくる学び」へ
5 本書の構成
第1章 ESDにおける環境教育と開発教育の融合 ─環境教育における貧困・社会的排除問題、開発教育論の位置づけ
1 はじめに
2 社会問題と教育の役割
3 環境教育における課題
4 欧州を起源とする開発教育の目標とは
5 環境教育と開発教育の実践的統一─その可能性と展望
6 おわりに
第2章 開発教育から見た環境教育の課題─DESD後の協働の可能性と必要性
1 はじめに
2 開発教育にとっての環境問題
3 開発教育からみた環境教育の課題
4 おわりに
第3章 地域での持続可能な文化づくりと学び─開発教育と環境教育の実践的統一に向けて
1 はじめに
2 持続可能な開発と文化
3 持続可能な文化づくりに向けての課題
4 地域での必然性のある学び
5 持続可能な文化づくりに向けての教育課題
6 おわりに─開発教育・環境教育の実践的統一に向けて
第4章 公害と環境再生─大阪・西淀川の地域づくりと公害教育
1 はじめに
2 公害によるコミュニティの破壊
3 コミュニティの再生
4 ステークホルダーをつなげる力
5 環境教育と開発教育の実践的統一─その可能性と展望
6 おわりに
第5章 自然保護から自然再生学習を経て地域づくり教育へ ─教職教育の立場から
1 はじめに─問題の設定と方法
2 環境教育実践の分析の視点
3 自然再生学習の学習原理
4 おわりに
第6章 途上国における持続可能な地域づくりと環境教育・開発教育─ドミニカ共和国におけるJICAプロジェクト「TURISOPP」をもとに
1 はじめに
2 ドミニカ共和国の開発の問題
3 JICA持続可能な地域づくりプロジェクト「TURISOPP」の概要
4 プラットフォームとしての地域力向上ユニット「UMPCルペロン」による取組みとそ成果
5「地域アイデンティティ」からはじめるアプローチの意義
6 人間問題の解決を礎にした環境・貧困・社会的排除問題の同時的解決に向けて
7 おわりに
第7章 学社協働の担い手づくり─ドイツの事例に基づいて
1 はじめに
2 持続可能な地域開発と教育
3 学社協働の地域ESD実践の担い手の条件
4 地域ESD人材の養成と社会ネットワーク生成
5 環境教育と開発教育の実践的統一─その可能性と展望
6 おわりに
第8章 3.11と向きあう開発教育 ─開発教育協会(DEAR)の試行的実践
1 はじめに
2 「3.11」直後
3 チャリテイ・ワークショップの開催─ともに話し合い、考える
4 教材づくり─DEARの基本姿勢
5 環境教育と開発教育の実践的統一─その可能性と展望
6 おわりに
第9章 循環型地域社会づくり─農・食・農村共同体との価値と開発教育…
1 はじめに─「農」が提起するもの
2 開発教育からの農の価値への接近
3 農の営みの位置
4 北タイ農村におけるグローバリゼーションのプロセス
5 農を軸とした地域・学習共同体の日韓の事例
6 おわりに
第10章 私たちのグローカル公共空間をつくる─開発教育の再政治化に向けて
1 はじめに
2 開発教育の脱政治化の諸相
3 今再びフレイレ、イリイチに学ぶ
4 二つの開発と国際開発政治の新潮流
5 環境教育と開発教育の実践的統一─その可能性と展望
6 おわりに
第11章 持続可能な社会構築における教育の役割 ─“市民の形成 ”に向けた社会運動体としてのグローバル・ネットワークへ
1 はじめに
2 持続可能な社会構築の基本要件と教育の役割
3 社会運動体としてのネットワークへの展開
4 環境教育と開発教育の実践的統一─その可能性と展望
5 おわりに─グローバル・ネットワークの今日的意味とは
第12章 ポスト2015開発アジェンダにおける教育の機能と役割 ─国連教育イニシアティブ(GEFI)と教育に関する包括的協議に基づいて
1 はじめに
2 国連グローバル教育ファースト・イニシアティブ(GEFI)の3本柱と地球
市民性教育
3 ポスト2015における教育の機能と役割に関する包括的協議
4 ポスト2015開発アジェンダの策定にむけて
5 環境教育と開発教育の実践的統一─その可能性と展望
6 おわりに─ポスト2015開発アジェンダにおける教育の機能と役割
終章 グローカルな実践論理としての環境教育と開発教育 ─環境教育と開発教育の実践的統一にむけた展望
1 はじめに
2 環境教育と開発教育の歴史的背景に見られる接点
3 環境教育と開発教育の特徴(貢献と課題、共通点と相互補完性)
4 「環境教育と開発教育の実践的統一」にむけた展望
5 おわりに
おわりに

著者プロフィール

阿部治(アベオサム)

立教大学社会学部・大学院異文化コミュニケーション研究科教授。日本環境教育学会会長。現在、国連・持続可能な開発のための教育(ESD)の10年を通じたアクションリサーチに従事。
上記内容は本書刊行時のものです。

朝岡幸彦(アサオカユキヒコ)

東京農工大学農学研究院教授。博士(教育学)。食育・食農教育論、社会教育学。日本環境教育学会事務局長(現常任理事)、日本社会教育学会事務局長(現企画委員長)、『月刊社会教育』(国土社)編集長などを歴任。専門は社会教育、環境教育。

鈴木敏正(スズキトシマサ)

札幌 国際大学人文学部教授。博士(教育学)・農学博士。北海道大学教育学研究院教授・研究院長、日本社会教育学会会長等を経て現職。専門は教育学・社会教育学・生涯学習論とくに地域づくり教育論・教育計画論、最近は環境教育・地域の環境教育・ESD研究にも従事。

佐藤真久(サトウマサヒサ)

東京都市大学環境学部准教授。英国サルフォード大学Ph.D.地球環境戦略研究機関(IGES)、ユネスコアジア文化センター(ACCU)を経て現職。アジア太平洋地域の環境教育・ESD関連のプログラム開発、政策研究、国際教育協力に従事。

田中治彦(タナカハルヒコ)

上智大学総合人間科学部教育学科教授。博士(教育学)。岡山大学、立教大学を経て現職。(特活)開発教育協会理事、シャプラニール=市民による海外協力の開評議員。開発教育、ESD、市民教育、青少年の社会教育、などを研究。

上記内容は本書刊行時のものです。