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学校給食改革 ケヴィン・モーガン(著) - 筑波書房
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学校給食改革 (ガッコウキュウショクカイカク) 公共食と持続可能な開発への挑戦 (コウキョウショクトジゾクカノウナカイハツヘノチョウセン)

社会科学
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発行:筑波書房
A5判
268ページ
並製
定価 3,000円+税
ISBN
978-4-8119-0436-8   COPY
ISBN 13
9784811904368   COPY
ISBN 10h
4-8119-0436-2   COPY
ISBN 10
4811904362   COPY
出版者記号
8119   COPY
Cコード
C3033  
3:専門 0:単行本 33:経済・財政・統計
出版社在庫情報
品切れ・重版未定
初版年月日
2014年3月
書店発売日
登録日
2014年2月14日
最終更新日
2023年3月1日
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紹介

国際的・地球的視野から見た学校給食の意義と改革をのべた最新作です。しかも学校給食ばかりでなく、幼稚園から高齢者施設給食までを公共食としてとらえ、公共食を地域経済発展、民主主義、および環境との一体化のもとに持続可能な開発を目指すものであります。本書は学校関係者ばかりでなく、農業、食品加工業、輸送業者、廃棄物処理業者も一体的に考える必要があるので皆さんの一読をお進めいたします。

目次

はじめに:読者の皆さんへ
著者 謝辞
訳者序
緒 論
第1章 公共食と持続可能な開発:課題と未来像
1.持続可能な開発:理論から実践へ
2.食と持続可能な開発:再地域化は有効か?
3.食品流通の再地域化:持続可能な開発か それとも地域的落とし穴か?
4.公共食とグリーンステート:持続可能な食の流通システムに向けて
第2章 調達の諸事項:公共食の在り方を見直す
1.複雑極まりない公共調達の世界
2.調達を調整すること:商売の国際的取り決め
3.実際の調達:学校給食と公共食の政治
第3章 ファストフード国家か? :ニューヨーク市の学校給食プログラムの再発足
1.飢餓から肥満へ:アメリカの学校給食の歴史の要点
2.アメリカの学校給食の食品の調達に関する複雑性
3.コスト削減、栄養の改善:ニューヨーク市の学校給食改善への課題
4.お客さんとしての子供たち:ニューヨーク市の(ファスト)食事モデル
5.ニューヨーク市の(ファスト)フードモデルを意味あるものにすること
第4章 社会的公正さとしての学校給食:ローマにおける食の品質革命
1.健康と教育サービスとしての学校給食:イタリアのモデル
2.食べる文化と文化を食べさせること:持続可能な食材の調達の文化的次元
3.ローマの学校給食:品質革命
4.公共調達と社会的広がり:ローマのモデル
5.品質のある食と社会的公正:結論
第5章 持続可能な世界都市:ロンドンにおける学校給食改革…
1.福祉改革の3つの時代:イギリスにおける学校給食の盛衰
2.ロンドンの健康学校:持続可能世界都市に向けた食の戦略
3.最前線:グリニッチにおける学校給食改革
4.名声を再構築:グリニッチにおける「ジェミー・オリバー効果」の広がりと限界
5.利点を取り込む:持続可能な学校給食サービスをつくる?
第6章 都市を越えて:地域における学校給食の改革
1.‘単なる料理婦人でなく’:サウスグロスターシャー(イングランド)
  における労働の歴史としての学校給食改革
2.地域社会の発展のための学校給食:カーマゼンシャー(ウエールズ)
  における地方の学校給食の挑戦
3.地方の力:イーストエアシャー(スコットランド)における持続可能な学校給食
4.学校給食供給における地域の大変革:教訓と挑戦
第7章 自国産:発展途上国における学校給食
1.学校給食と食料援助:世界食料計画の役割
2.アフリカの先駆者:ガーナの学校給食計画
3.行動することによって学ぶこと:自国産の挑戦
第8章 持続可能な開発と公共領域(realm):公共食の力
1.ケアーの公共倫理:学校給食の新しい道徳的経済
2.意図から実践へ:持続可能な学校給食制度の育成へ
3.子どもの食事と公共領域─肥満と飢餓の危機
4.国家のグリーン化:学校給食供給から地域社会の食料計画へ5.コミュニティーの食料計画:都市と公共食
索引 学校給食改革略語一覧

著者プロフィール

ケヴィン・モーガン  (ケヴィン・モーガン)  (

イギリス カーディフ大学都市及び地域計画学部教授(開発政策担当)

ロバータ・ソンニーノ  (ロベルタ・ソンニーノ)  (

Roberta Sonnino
イギリス カーディフ大学都市及び地域計画学部講師(環境計画と政策担当)

杉山道雄  (スギヤマミチオ)  (共編訳著

岐阜大学、岐阜市立女子短期大学名誉教授・東海学院大学元学長

大島俊三  (オオシマトシゾウ)  (共編訳著

ドイツキリール大学博士、前名古屋芸術大学学長(16年間務める)

堀田康雄  (ホリタヤスオ)  (

カルフォルニア大学・名古屋大学名誉教授、同氏は25年間カルフォルニア大学で教鞭をとりました。

野澤義則  (ノザワヨシノリ)  (

岐阜大学名誉教授、同大学元医学部長、岐阜県・国際バイオ研究所長

下内充  (シタウチミツル)  (

東海学院大学教授、英語学担当

上記内容は本書刊行時のものです。