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a:9:{s:12:"shoshi_title";s:46:"韓国のFTA戦略と日本農業への示唆 ";s:11:"shoshi_isbn";s:17:"978-4-8119-0385-9";s:16:"shoshi_publisher";N;s:11:"description";s:326:"園芸以外の米、肉牛、酪農、養豚、養鶏(卵)を取り上げ、分析を行った。またFTAを先行した韓国農業の現実を日本に正確に伝えるために、これまでの韓国のFTA戦略および、韓・チリ、米国、EUとのFTA交渉の経過とその結果を詳細に分析した。";s:6:"author";s:21:"柳京熙()…他1名";s:10:"publishers";s:12:"筑波書房";s:9:"publisher";N;s:9:"productor";s:12:"筑波書房";s:12:"release_date";i:1305471600;}

韓国のFTA戦略と日本農業への示唆

社会科学 ラノベ

柳京熙(編著 | 編著), 吉田成雄(編著 | 編著)
発行:筑波書房

A5判   237頁  並製
定価 2,800円+税

ISBN 978-4-8119-0385-9   C3033
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2011年5月
書店発売日 2011年5月16日
登録日 2011年4月15日

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紹介

園芸以外の米、肉牛、酪農、養豚、養鶏(卵)を取り上げ、分析を行った。またFTAを先行した韓国農業の現実を日本に正確に伝えるために、これまでの韓国のFTA戦略および、韓・チリ、米国、EUとのFTA交渉の経過とその結果を詳細に分析した。またFTA交渉については韓国の特殊な事情がその背景にあるために、必要に応じて政治、文化的特徴を交えながら分析を進めた。

目次

はしがき
序章 課題と構成
1.課題設定
2.本書の構成
第1章 農産物自由化下の韓国農業政策の展開過程
1.農産物自由化下の韓国農業政策の転換
1)農産物自由化への攻勢
2)国内農業の再編と専業農育成
3)農産物自由化の新たな段階
4)自由貿易協定(FTA)の推進
2.さらなるFTA推進と大企業による集中と選択
1)李明博政権の農政基調
2)農業先進化の主要内容
3)2項対立的政策路線と争点
第2章 FTAによる自由化路線への転換と世論の変化
1.韓・米FTA締結
2.韓国のFTA政策の特徴
1)韓国政府のFTAへの取り組み
2)韓国政府のFTA戦略
3)FTA推進体制
3.韓・米FTAによる農業への影響
1)韓国政府の事前試算
2)一般均衡モデルによる試算
3)部分均衡モデルによる試算
4.国内世論の変化と農業部門の交渉過程
1)農業自由化への国内世論の変化
2)韓・米FTA交渉
3)農業部門の妥結内容
5.政策的対応と世論の動向
1)農業農村総合対策(総合対策)
2)農業保護への批判
3)世論の急速な農業離れ
第3章 FTA協定を巡る社会・経済的影響とその示唆点
1.韓・米FTAがもたらした米国産牛肉の輸入再開
1)輸入再開に対する世論の変化
2)牛肉輸入再開に向けての交渉経過
3)世論の変化と政府の説明責任の不在
4)世論の変化と政府支持率の急転
2.牛肉輸入再開がもたらした諸問題
3.韓・チリFTAの現状と示唆点
1)韓・チリFTAの締結過程
2)韓・チリFTA締結内容
3)韓・チリFTA対策
4.FTA発効後の経済状況と農産物輸入
5.韓・EU FTAの締結内容と被害予測
1)韓・EU FTAの意義
2)韓・EU FTAの妥結内容
6.農業部門の締結結果と今後の予測
第4章 韓国農業の構造分析
1.韓国農業の現状
1)韓国の食料自給率と農業生産
2)韓国における農耕地の現状
3)韓国の農家人口
2.農家経済の現状
3.農地賃貸借と作業委託の現状
4.韓国農業における担い手の現状
補論 農産物市場自由化下の韓国農業の真の姿
1.韓国農業改革への119兆ウォン(約9兆円)の中身とは
2.「選択と集中」政策は成功したのか(自由化対策は成功したのか)
3.自由化を進める韓国の政治・経済的背景
4.産業として農業は残るが、生きる場として農村は消える
5.韓国農業が日本農業に与える示唆点
第5章 韓国における米の位置づけと需給構造
1.韓国農業における稲作政策の特徴
2.韓国における稲作の現状
1)栽培面積の現況
2)10a当たり米生産量
3)10a当たりの所得の変化
3.米消費量の変化と需給構造
4.韓国の米生産の将来展望
第6章 韓国における肉牛・原乳の需給構造
1.畜産部門の予算執行から見た畜産政策
1)畜産部門の予算支出
2)畜産物流通改善事業
3)需給安定政策
4)畜産物技術普及(改良事業)
2.牛肉の需給構造
1)生産状況
2)牛肉供給と価格形成
3.流通政策の転換と流通構造
1)流通政策への転換
2)流通機構の再編
4.酪農生産の転換と原乳の需給構造
1)酪農政策の転換
2)生産状況
3)原乳需給と消費構造
4)価格形成
5)等級制度による品質改善
5.今後の展望
第7章 韓国における養豚・養鶏(卵)の生産と需給構造
1.養豚の需給・消費構造の現状
1)養豚農家への支援状況
2)養豚生産の現状
3)豚肉流通と消費構造
2.豚肉の価格形成と需給変動
3.豚肉輸出と国内価格形成への影響
1)豚肉輸出の展開
2)輸出促進の政策的支援
4.対日輸出の取り組み事例
1)調査対象施設の概要
2)対日輸出とその後の動向
5.養鶏の生産・流通・消費構造
1)養鶏の生産構造
2)価格形成の推移
3)輸出・入の現状
6.豚肉・養鶏部門の今後の展望
第8章 北東アジアにおけるFTAの行方と農業
1.日・中・韓の農産物貿易
1)3国間の貿易比重の低下
2)野菜と加工食品
2.日・中FTAが韓国経済・農業に与える影響
1)韓・中FTAの影響
2)韓・日FTAの経済的効果
3)日・中・韓FTAの経済的効果
3.日・中・韓のFTA戦略の特徴
1)韓国のFTA戦略
2)中国のFTA戦略
3)日本のFTA戦略
4.東アジアを取り巻く新たな政治・経済の動向
1)韓・日FTAの必要性
2)日・中・韓FTA戦略の「実」と「虚」
5.北東アジアのFTAの行方
終章 総括と展望
1.総括
2.韓国農業の行方
3.韓国の現実から何を学ぶべきか.展望に代えて

著者プロフィール

柳京熙(ユウキョンヒ)

酪農学園大学 酪農学部 食品流通学科 准教授
1970年生まれ
1999年 北海道大学大学院農学研究科博士後期課程農業経済学専攻修了
1999年4月 北海道大学大学院農学部外国人研究員
2000年3月 北海道栗山町農政課嘱託研究員
2001年1月 科学技術振興事業財団特別研究員(農林水産省農業総合研究所勤務)
2004年10月 日本学術振興会外国人特別研究員(農林水産省農林水産政策研究所勤務)
2007年1月 JA総合研究所(現JC総研)主任研究員

吉田成雄(ヨシダシゲオ)

社団法人JC総研 基礎研究部長 主席研究員
1959年生まれ
1983年 宇都宮大学農学部農業経済学科卒業
1983年4月 農林水産省入省、食品流通局市場課
1984年11月 経済企画庁国民生活局国民生活調査課へ出向
1987年4月 農林水産省大臣官房企画室価格政策班
1989年2月 経済局農業協同組合課
1991年4月 農林水産省退職
1991年5月 全国農業協同組合中央会入会
2000年11月 教育部・JA全国教育センター総務管理課長
2005年4月 総務企画部中央会体制整備推進室・室次長
2005年8月 総務企画部企画室・室次長
2006年4月 社団法人JA総合研究所企画総務部長(出向)
2006年12月 協同組合研究部長 兼企画総務部付(企画担当)
2008年4月 基礎研究部長 兼企画総務部付(企画担当)

上記内容は本書刊行時のものです。