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この国のかたちと農業

田代 洋一(著)
発行:筑波書房

四六判   238頁  上製
定価 2,000円+税

ISBN 978-4-8119-0322-4   C0033
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2007年11月
書店発売日 2007年11月2日

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紹介

『この国のかたちと農業』、『「平成の農地改革」の行方』、『多様な担い手の育成』、『総合農協の課題』という構成で食料や農業を守るための論点と考え、今後の方向を模索する。

目次

はしがき
序章 —食料を守る、農業を守る
Ⅰこの国のかたちと農業
はじめに
第1節 品目横断的政策
1 品目横断的政策の整合性
2 直接支払い政策の本質
3 品目横断的政策と集落営農
4 政策支援の必要性
第2節 FTA(EPA)と規制緩和
1 FTA(EPA)と国の進路
2 規制緩和とグローバル化
第3節 亡国の食料安全保障論
1 食料安全保障=食料の海外依存論
2 日本の食料安全保障政策
3 食料安全保障のフリーライダー国は成り立つか
第4節 格差社会と食の二極化
1 一人当たり食料消費支出の実態
2 格差社会化と食の二極化
Ⅱ 「平成の農地改革」の行方
はじめに —三つの問題局面
第1節 株式会社の農地取得論
1 株式会社の農地取得論
2 事後規制論の登場—日経調『農政の抜本改革』
3 規制改革会議の農地取得論
4 南九州畑作地帯における株式会社の実態
まとめ
第2節 経済財政諮問会議の「平成の農地改革」
1 ポスト新基本計画の農政・農地論議
2 経済財政諮問会議の「平成の農地改革」
3 まとめ —その強権的性格
第3節 農水省の面的集積と「所有と利用の分離」論
はじめに —農政にとっての農地制度問題
1 面的集積とは何か
2 白紙委任斡旋方式
3 新たな面的集積推進法人
4 「所有と利用の分離」論の危険性
まとめ
第4節 都市農業と土地問題
1 都市農業とは何か
2 都市計画と都市農業
3 市街化区域内の農業・農地問題
4 市街化調整区域内の農業・農地問題
Ⅲ 多様な担い手の育成
はじめに
第1節 集落営農の取り組み
1 いまなぜ集落営農なのか
2 どのように取り組むか
3 どんな集落営農にするか
4 課題 —開かれた集落営農へ
第2節 「いえ」農業と女性
1 直系家族(いえ)と女性
2「いえ」の内部変革
3 制度と社会
第3節 地域農業支援システムの再構築
1 新たな地域農業支援システム
2 上越市における取り組み
Ⅳ 総合農協の課題
はじめに
第1節 いくつかの農協を回って
1 えちご上越農業協同組合(新潟)
2 はが野農業協同組合(栃木)
3 いずも農業協同組合(島根)
4 三次農業協同組合(広島)
第2節 農協問題の基本論点
1 農協解体攻撃 —総合農協の存在意義
2 協同組合の公共性
3 協同組合の適正規模 —ネットワーク組織化
4 デモクラシーとマネジメントの矛盾的統合
5 参加型民主主義 —ばらける時代の協同の再構築
第3節 歴史的存在としての農協—農的地域協同組合への道
はじめに —歴史的存在としての農協
1 一九六〇年代なかばの地域協同組合化論
2 実態としての地域協同組合化
3 協同組合か株式会社化か
4 農的地域協同組合への道
第4節 地域から必要とされる農協づくり
1 地域ニーズに徹する
2 ワンストップショッピング機能の再構築
3 地域に公開された組織になる
4 農協にとって担い手とは何か
5 集落営農の育成に向けて
6 地域農業支援システムの核に
おわりに
あとがき

著者プロフィール

田代 洋一(タシロ ヨウイチ)

1943年千葉県生まれ。1966年東京教育大学文学部卒業。農水省、横浜国立大学経済学部を経て、現在同大学院国際社会科学研究科教授。博士(経済学)
(新基本法農政に関する著編著)
『食料主権−21世紀の農政課題』日本経済評論社、1998年
『日本に農業は生き残れるか−新基本法に問う』大月書店、2001年
『新版 農業問題入門』大月書店、2003年
『農政「改革」の構図』筑波書房、2003年
『日本農業の主体形成』(編著)筑波書房、2004年
『日本農村の主体形成』(編著)筑波書房、2004年
『「戦後農政の総決算」の構図−財界農政批判』筑波書房、2005年

上記内容は本書刊行時のものです。