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筑波書房ブックレット 暮らしのなかの食と農 38

さかなはいつまで食べられる 衰退する日本の水産業の驚愕すべき現状

小松 正之(著)
発行:筑波書房

A5判   71頁  並製
定価 750円+税

ISBN 978-4-8119-0319-4   C0036
品切れ・重版未定(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2007年8月
書店発売日 2007年9月10日

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紹介

さかなや食の危機についての動向を報告し、消費者として、国民として、水産業の再生と活性化のために解決策を探る。

目次

Ⅰ 序論 いつまで魚が食べられる
Ⅱ 乱獲に向かう世界の水産業
世界の水産業は急速に増加/75%の魚が過剰に獲られる/急速に伸びる水産物貿易/世界は魚食ブーム、日本は魚離れ
Ⅲ 衰退する日本の水産業
日本の漁業の凋落/下関の水揚はピークの10分の1/塩釜の水揚は無いに等しい/激減した漁業者、半分は60歳以上/これからも減り続ける漁業者/魚の半分は輸入物/ホンマグロも養殖輸入物が半分以上/サケ・エビも輸入物で成り立つ日本の食/国産の養殖物も実は輸入/国産養殖魚の餌の自給率は20%/新しい漁船はもう造られない/漁業の許可も激
減/このままでは誰が魚を獲る/八戸に見る水揚施設の無駄と老朽化/未だに足場に魚
Ⅳ 魚種の交代と進む乱獲
マイワシが消え、サンマが豊富/親潮が強いとマイワシ、親潮が弱いとサンマが多い/たくさんいる魚を獲ろう/科学の軽視が招いた乱獲/名前はサバだがゴマサバとマサバは全く別のもの/乱獲が進むキチジ(キンキ)/乱獲小型キチジ(キンキ)の利用をやめよう/収入にならない小型キチジ(キンキ)/マサバの乱獲は小型魚の漁獲から/やめようマサバの乱獲
Ⅴ 乱獲防止の外国の漁業制度
外国は新しい漁業制度で資源を回復/漁船毎に漁獲量を割り当てる/個別漁獲割当で、漁師は決まった量を漁獲/ITQは貸し借りや譲渡が自由/個別漁獲割当は乱獲を防止/新しい漁業法で資源を回復させるアメリカ/EUも総合対策予算/
日本も公共事業予算を転用して漁業を再生/外国漁船はホテル並み/近代化した閉鎖施設で、魚は安全・安心
Ⅵ 食の安全と海の環境保護
いつまで続く日本近海の魚はとても安心/日本の消費者は外国産養殖に不安/東京湾の干潟を90%失った/全国の半分の干潟を失った/癒される石積みの波止/テトラポットは景色にも悪く侵食も促進
Ⅶ 乱獲が急速に進むカツオとマグロ
カツオとマグロの漁獲の異常な伸び/マグロの漁獲の削減が必要/日本近海のクロマグロも資源が悪化/日本は資源管理の後進国/メバチマグロも資源悪化/キハダマグロも資源が急速に減少/カツオも魚体が小型化日本近海で獲れるカツオは別ものか/まき網漁船を減らすのが有効/遠洋まぐろはえなわ漁船は、まき網の影響で大幅に減少/カツオ缶詰ペットフードの大量輸入
Ⅷ クジラはもっと食べてもいい
クジラは豊富/魚を大量に食べるクジラ
Ⅸ 魚は誰のもの——国民共有の財産
漁業者は国民のために魚を獲る/法律も変え、閉鎖漁村から開放社会へ
おわりに

著者プロフィール

小松 正之(コマツ マサユキ)

農学博士。独立行政法人水産総合研究センター理事。
東北大学卒。77年農林省入省。米国エール大学院卒。農学博士(東京大学)。
IWC日本政府代表代理、FAO水産委員会議長、水産庁漁場資源課長等を経て、05年より現職。
[主要著書]
さかなはいつまで食べられる

上記内容は本書刊行時のものです。