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コーヒー危機 作られる貧困
MUGGED Poverty in your coffee cup

オックスファム・インターナショナル(著), 日本フェアトレード委員会(訳), 村田 武(監訳 | 監訳)
発行:筑波書房

A5判   104頁  並製
定価 1,000円+税

ISBN 978-4-8119-0238-8   C0033
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2003年10月
書店発売日 2003年10月30日

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紹介

コーヒー危機が深刻になってきている。華やかなコーヒー業界の裏側で何がおきているのか。2,500万人にのぼる世界のコーヒー生産者が貧困で苦しんでいる現状をあきらかにする。

目次

第1章 コーヒー危機
 危機、いったいどういう危機なのか?
 コーヒーブームが崩れるとき
 コーヒー産地の惨状
  飢える家族
  学校に通えない子どもたち
  医療サービスの悪化
  苦しむ季節労働者
  高まる麻薬作物栽培の誘惑
  国家の財政危機

第2章 危機の原因
 市場構造の変化:市場の管理が失われ、需給バランスが崩れている
  市場管理の崩壊
  巨大産地の参入:ブラジルとベトナム
  停滞する需要
 市場の支配力の格差:ひどく貧しい生産者と大きな利益をあげる焙煎業者
  利益はいったいどこに?…コーヒー豆が店に並ぶまで
  焙煎企業の力…危機のさなかに巨額の利益
  新しい栽培技術と加工方法:低品質の豆が市場に流入するのを可能にする
  新焙煎技術:最後の豆まで搾り出す
  多すぎるロブスタ種と少なすぎるアラビカ種
  集約的な栽培技術によって品質と地力が低下
 他に術なし:一次産品の暴落と農村開発の失敗
  コーヒーに代わる換金作物がない
  暴落する一次産品への依存
  あまりにも低い価値
  農村開発の失敗
  不十分な規制
  農民組織や労働者組織が攻撃されている
  非常に少ない情報
  あまりにも少ない技術指導と支援
  不良債務、新規融資ゼロ
  弱い農村のインフラ
  減少する援助と二重の基準:生産者は支援者に裏切られている

第3章 ニッチ・マーケット—打開策になるか? いやいや、みんなにとってというわけでは…
 フェアトレード:希望の光
 高価格のスペシャリティーブランド
 同じ目標に向かって?
 言い訳は通用しない

第4章 危機からの脱出…行動戦略
 需要と供給のバランスを取り戻す
 品質を回復させ、生産性を引き上げる
 価格を上げ、生活を取り戻す
 付加価値を高めるための能力を保持し、高める
 農村開発のためのもうひとつの真の対応策を築き上げる
 結論

コーヒー救済作戦 —行動提案—
 コーヒー企業
 政府や機関

要約
注/参考資料
オックスファムが行なっているコーヒー生産者との事業
オックスファムの事務所
あとがき

著者プロフィール

オックスファム・インターナショナル(オックスファム・インターナショナル)

1942年イギリスで始まった飢餓救済委員会運動のなかで、オックスフォードで組織されたのが母体、1948年からはヨーロッパ各国での食料や衣服の提供、さらに1949年からは活動範囲をヨーロッパ外にも広げ、「貧困と苦難の克服」を目的に、政府から独立して世界的に活動を展開する慈善団体として、今日にいたっている。

日本フェアトレード委員会(ニホンフェアトレードイインカイ)

2002年7月、日本にフェアートレードを広めようという思いを持つ有志が集って、熊本市で「日本フェアトレード委員会」を結成した。現在、特定非営利活動法人(NPO)取得の準備準備をしている。

村田 武(ムラタ タケシ)

1942年福岡県生まれ。現在は九州大学大学院農学研究院教授。経済学博士。
主要著書に『消費者運動のめざす食と農』(農文協、1994年)『問われるガット農産物自由貿易』(責任編集、筑波書房、1995年)、『世界貿易と農業政策』(ミネルヴァ書房、1996年)、『農政転換と価格・所得政策』(編集、筑波書房、2000年)などがある。

上記内容は本書刊行時のものです。