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筑波書房ブックレット 暮らしのなかの食と農 4

地産地消が豊かで健康的な食生活をつくる

三島 徳三(著)
発行:筑波書房

A5判   76頁  並製
定価 750円+税

ISBN 978-4-8119-0228-9   C0036
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2003年4月
書店発売日 2003年4月10日

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紹介

食品偽装問題が明るみになった。今、伝統的食生活、食文化を見直し、日本人の健康と食生活を豊かで健康的にするための方策を提言する。

目次

1 相次いだ食肉偽装事件とその背景
(1)国産牛買取事業をめぐる詐欺事件
(2)大手食肉業者を巻き込んだ食肉偽装
(3)農協・生協の提携食肉も偽装
(4)一部消費者による詐欺事件—西友元町店の「返金」騒動—
(5)食肉需要のシフトと家畜のライフ・サイクル
(6)取引慣行と部位別需給も問題
(7)生協産直に求められるもの

2 トレーサビリティをどうみるか
(1)トレーサビリティとは?
(2)耳標で管理された牛
(3)トレーサビリティで強まる大手資本の支配
(4)知りたいのは配合飼料の中身だが
(5)「食と農の再生プラン」の“軸足”
(6)必要なのは表示規制の強化
(7)地産地消は“究極のトレーサビリティ”

3 風土と生産が食生活を規定する
(1)消費者主権論の間違い
(2)スローフード発祥の地・イタリアの食生活
(3)ドイツ、アメリカの農業と食生活
(4)鹿児島の郷土料理と焼酎
(5)なぜ新潟の酒は淡麗辛口か

4 風土に適合した農漁業と伝統的食文化
(1)日本の風土的特徴と水田農業
(2)世界に冠たる水田農業の総合生産力
(3)島国日本の「海」という大資源と漁業
(4)重要な食料資源であったイモ、雑穀
(5)伝統的食品とメリハリのある食生活
(6)旬を忘れた食生活
(7)食生活は改革派より守旧派がよい

5 危機に瀕する日本人の健康と食生活
(1)欧米的食生活とともに死因も欧米的となる
(2)アレルギー疾患と化学物質過敏症
(3)若者の体格は大きくなったが体力は低下
(4)怪我人続出により危機に立つ大相撲
(5)増大する国民医療費と繁栄する健康産業
(6)「1億総半病人」をもたらした張本人は誰か

6 伝統的食生活の再評価と味覚の見直し
(1)ヒトは本来、植物食の食性をもっている—島田彰夫博士の説—
(2)畜産をどうみるか—飼料自給型の振興—
(3)減塩ブームへの疑問—美味しさを取り戻せ—
(4)貧困化した日本人の味覚—甘過ぎへの疑問—
(5)食育から食農教育へ

7 「良い食品」と消費者の選択指標
(1)「よい食品」の4条件
(2)輸入品よりは国産品を選べ
(3)遠隔地物より地場物を選べ
(4)不安な加工食品よりは、食材購入で手料理を
(5)「おばあちゃんの知恵」の再評価

8 地産地消とゆとり社会の実現を目指して
(1)地産地消は高くはない
(2)地産地消は世界の食料問題の打開に貢献する
(3)真にゆとりある社会の実現

<資料> 食肉・食品偽装事件の経緯(2002年)

著者プロフィール

三島 徳三(ミシマ トクゾウ)

北海道大学農学部教授

上記内容は本書刊行時のものです。