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リズム遊びが脳を育む
- 出版社在庫情報
- 在庫あり
- 初版年月日
- 2019年11月11日
- 書店発売日
- 2019年11月11日
- 登録日
- 2019年9月20日
- 最終更新日
- 2019年12月6日
紹介
「先生、この子は治りますか?」、「いや、一生治りません。発達障がいは病気ではありませんから。」
お母さんが必死に探してたどり着いたのは、こばと保育園への母子通園。何度もくじけそうになりながらも、最後まであきらめなかった、6人のお母さん達。
ゆるぎない実践には希望が満ち溢れていた!
目次
[もくじ]
刊行にあたって
斎藤公子という人
序 脳科学からみた「学習」と「教育」
本書の意味するところ 小泉英明
こばと保育園の実践
蘇った「命」・・重度新生児仮死症・・・・あかりちゃん
神様からの贈りもの・・染色体異常・・・・葵ちゃん
手塩にかけて・・・・・・発達障がい・・・新くん
ツンデレ天使・・・・・・発達障がい・・・メイちゃん
藁にもすがる思いで・・脳炎脳症・・・・・ゆうとくん
待つ子育て・・・・・・・発達障がい・・・蓮くん
跋 「すべての方々に感謝を込めて」
大城 清美(小規模保育事業こばと保育園・園長)
遺稿 「乳幼児の無限の可能性を拓く」 斎藤公子
註
斎藤公子著作一覧
[DVD60分の内容]
❶こばと保育園の子ども達:どの子も持っている発達の可能性を、最大限に引き出すための、0歳児から卒園期までの保育のポイントをまとめたリズム遊びのダイジェスト版。
❷斎藤公子最後の障がい児保育:植物状態でオランダから来た生後11か月の赤ちゃんを、独自のリズム遊びで成長に導いた、保育実践家・斎藤公子の記録映像。
❸「脳の可塑性と代償機能」:MRIを開発した脳神経科学者・小泉英明博士の講演記録の一部。「脳は環境によって育まれるので、の高い時期に正しい刺激が与えられると、医学では説明がつかないようなことが起きるのです」世界の子どもの例をあげて分かりやすく解説する。
前書きなど
斎藤 公子(1920-2009) すべての子ども達の笑顔を願った、不屈の保育実践家
東京女子高等師範学校卒。1956年埼玉県深谷市に「さくら幼児園」開園。
斎藤公子の保育実践は“さくら・さくらんぼ保育”として全国に広がった。
小泉 英明 (株)日立製作所 名誉フェロー /公益社団法人日本工学アカデミー上級副会長
東京大学教養学部基礎科学科卒。日立製作所基礎研究所所長を歴任。MRIを開発。
環境・医療・生命科学等の異分野を架橋融合する国際活動を展開する脳神経科学者。
上記内容は本書刊行時のものです。