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ハシズム! 橋下維新を「当選会見」から読み解く

社会一般 ラノベ

中島岳志(著), 上野千鶴子(著), 藤田真利子(著), 池田香代子(著), 雨宮処凛(著), 八木啓代(著), 野田峯雄(著), 兵庫のおじさん(著), 小滝透(著), 喜多彩(著), 荻野晃也(著), 田和俊哉(著), 荒木ゆずる(著), 松井宏員(著)
発行:第三書館

新書判   256頁  並製
定価 900円+税

ISBN 978-4-8074-1200-6   C0031
在庫あり(出版社情報)

奥付の初版発行年月 2012年1月
書店発売日 2012年1月6日
登録日 2011年12月20日

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紹介

大阪のオッサンとオカンがみんなでハシズムに酔ったのはナゼか――中島岳志が橋下徹の「言論テクニック」を解剖し、上野千鶴子が「ハシズムの正体」を分析。また、3時間におよぶ「当選会見」や憲法違反の疑いもある「大阪府教育基本条例案」などを全文収録。

目次

まえがき 「哄笑」と「冷笑」のあいだで

第1章 橋下徹の言論テクニックを解剖する-中島岳志

第2章 橋下維新「当選会見」全記録-2011年11月27日

第3章 ハシズムの正体を知る
 1.ハシズムの不吉な風-上野千鶴子
 2.民意(多数意見)の効力が及ぶ範囲について-藤田真利子
 3.みずから独裁への道の敷石となる者-池田香代子
 4.橋下維新を嗤うざこば、ざこばを笑う記者-野田峯雄
 5.「日本版カダフィ」としての橋下徹-小滝透
 6.「誰かが自分より得・楽してるっぽい」問題-雨宮処凛
 7.お上頼みに変身した大阪人気質-松井宏員
 8.すでに「改革」されている大阪府の公務員たち-喜多彩
 9.「脱原発」がホンマモンへの試金石-荻野晃也
 10.「閉塞感」が招いたハシズム-田和俊哉
 11.そこのけそこのけハシストとおる-荒木ゆずる
 12.橋下はん、ほんまもんの独裁者になる方法こっそり教えたる(黒笑)
 13.パチもん市長をつかまされた大阪市民-東京在住の大阪のおっさん
 14.手痛いツケを支払うのは20年後だ-八木啓代

第4章 検証「ハシズム」の語られ方

おわりに タイトル変更の舞台裏

大阪府職員基本条例案
大阪府教育基本条例案

前書きなど

 まずは、彼の「哄笑」に耳を傾けたい。
 投票がおわったばかりの午後8時すぎから2時間54分にわたって行われた記者会見の全文を掲載する。
 と同時に、中島岳志さんの「橋下徹の言論テクニックを解剖する」を読んでもらいたい。
 橋下氏自身の著作から、彼の「テクニック」を垣間見ると、記者会見でも都合のよいすり替えなどが行われていることをはっきり読み取れるだろう。
 また一方で、新市長に政策を「ご教示ください」とお願いするマスコミの不勉強さが露わになってくる。
 議会をあたかも市民に不利益をもたらす抵抗勢力に仕立てあげ、法律は後付けでいいといわんばかりの政策をうたう「政治家」に対して、「第四の権力」がいかに無力かを見る思いを抱くかも知れない。
 つづけて、この「哄笑」に対して警鐘をならす識者や現場の声を掲載した。
 上野千鶴子さんや池田香代子さんらのコメントからは、ハシズムに対する「わたしたち」の立ち位置が見えてくるのではないだろうか。
 また、大阪で福祉に携わる人の声や、橋下維新に投票した人たちの思いに同意するも、反発するも読者の自由だ。

著者プロフィール

中島岳志(ナカジマ タケシ)

 1975年大阪府生まれ。北海道大学公共政策大学院准教授。著書に『秋葉原事件 加藤智大の軌跡』(朝日新聞出版)など多数。

上野千鶴子(ウエノ チヅコ)

 1948年富山県生まれ。東京大学名誉教授、ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。著書に『ケアの社会学』(太田出版)など多数。

藤田真利子(フジタ マリコ)

 1951年福島県生まれ。翻訳家、アムネスティ・インターナショナル日本理事長。訳書に『ヴァギナ女性器の文化史』(作品社)、『プリンセス・マサコ』(第三書館)など。

池田香代子(イケダ カヨコ)

 1948年東京都生まれ。作家、翻訳家。著書に『世界がもし100人の村だったら(再話)』(マガジンハウス)、訳書に『夜と霧』(みすず書房)など多数。

雨宮処凛(アマミヤ カリン)

 1975年北海道生まれ。作家、活動家。「週刊金曜日」編集委員。反貧困ネットワーク副代表。著書に『生きさせろ!難民化する若者たち』(ちくま文庫)、『14歳からの原発問題』(河出書房新社)など。

八木啓代(ヤギ ノブヨ)

 1962年大阪府生まれ。作家、音楽家。著書に『禁じられた歌 ビクトル・ハラはなぜ死んだか』(晶文社)、『ラテンに学ぶ幸せな生き方』(講談社)など多数。

野田峯雄(ノダ ミネオ)

 1945年山梨県生まれ。ジャーナリスト。著書に『池田大作 金脈の研究』(第三書館)、『「プリンセス・マサコ」の真実』(第三書館)など。

兵庫のおじさん(ヒョウゴノオジサン)

 兵庫県生まれ。コンサルタント。著書に『兵庫のおじさん語録』(講談社)。

小滝透(コタキ トオル)

 1948年京都府生まれ。ノンフィクション作家。著書に『ムハンマド 神の声を伝えた男』(春秋社)、『さらばネフドの嵐』(第三書館)など多数。

喜多彩(キタ アヤ)

 1979年奈良県生まれ。ソーシャルワーカー。

荻野晃也(オギノ コウヤ)

 1940年富山県生まれ。電磁波環境研究所長。著書に『健康を脅かす電磁波』(緑風出版)など。

田和俊哉(タワ トシヤ)

元代議士秘書。

荒木ゆずる(アラキ ユズル)

 1951年大阪府生まれ。作家。著書に『スクラッチノイズ』(第三書館)。

松井宏員(マツイ ヒロカズ)

1964年和歌山県生まれ。毎日新聞大阪本社記者。著書に『宮崎藍 ドリームショット』(毎日新聞社)など。

上記内容は本書刊行時のものです。