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怪獣少年の"復讐"70年代怪獣ブームの光と影
発行:洋泉社
B6判
縦190mm
369ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2016-12-26
- 登録日
- 2016年12月21日
- 最終更新日
- 2016年12月21日
書評掲載情報
2017-02-19 |
東京新聞/中日新聞
朝刊 評者: 佐藤利明(娯楽映画研究家) |
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紹介
覚えてろよ!怪獣が出てメチャメチャにしちゃうからな!ぶっ壊しちゃうからな!子どもたちに向けて夢と希望とともに死と現実を突きつけた70年代特撮ドラマの一群。その目的は何だったのか?巻末に作家・福井晴敏とのロング対談を収録。
目次
本書のねらい-怪獣と共に"子ども"を再発見する
1 昭和ガメラと"子どもの王国"悪魔の虹の向こうに-証言 高橋二三
2 「かえせ!太陽を!」公害は最後の怪獣を生んだ-証言 坂野義光
3 ウルトラ兄弟の血の絆、そして怪獣に親を殺された子どもの物語-証言 田口成光
4 怪獣は"有害メディア"か学年誌の果たした役割-証言 上野明雄
5 異常なことはいいことだ「未来の悲劇」を乗り越えるために-証言 山際永三
6 殉教者ウルトラマン-証言 真船禎
7 永遠の「いま」を刻み続けるウルトラ絶対時間-証言 飯島敏宏
8 現実は嫌い、子どもでいたい伝説の子役時代をきく-証言 高野浩幸
巻末対談 あの人たちは"永遠"を手に入れたウルトラマンという父性(福井敏晴(作家)×切通理作)
上記内容は本書刊行時のものです。