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明治維新という幻想 : 暴虐の限りを尽くした新政府軍の実像
発行:洋泉社
縦180mm
239ページ
価格情報なし
- 初版年月日
- 2016-12-20
- 登録日
- 2017年1月15日
- 最終更新日
- 2017年1月15日
書評掲載情報
2017-01-15 | 東京新聞/中日新聞 朝刊 |
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紹介
平和で豊かな江戸文化・道徳を否定した明治新政府軍は、非道な方法で戊辰戦争を勝ち抜いた。開明的で希望あふれる"明治の世"を目指したという彼らの正体を、民衆が作った「諷刺錦絵」や旧幕府軍側の視点を通して検証する。
目次
第1章 庶民に嫌われた新政府軍(無法を極めた新政府軍
戊辰戦争と諷刺錦絵 ほか)
第2章 新政府軍に目をつけられた人々(鳥羽・伏見の戦いと相楽総三-私欲を剥き出しにした新政府軍
河井継之助と長岡藩-「武装中立」という理想 ほか)
第3章 旧幕府軍側から見た明治維新(江戸の町を守った勝海舟-幕末の三舟(1)
歴史に残る仕事を果たした山岡鉄舟-幕末の三舟(2) ほか)
第4章 明治政府のイメージ戦略と「三傑」の実像(「旧き悪しき」幕藩体制と「正しい」新政府
「五箇条の誓文」と木戸孝允-維新の三傑(1) ほか)
上記内容は本書刊行時のものです。