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仏教の仮面を剝ぐ ベルナール・フォール(著) - トランスビュー
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仏教の仮面を剝ぐ
Unmasking Buddhism

四六判
208ページ
上製
価格 2,200円+税
ISBN
978-4-7987-0159-2
Cコード
C1017
教養 単行本

出版社在庫情報
在庫あり
初版年月
2016年6月
書店発売日
登録日
2016年5月31日
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書評掲載情報

2016-12-18 毎日新聞  朝刊
評者: 三浦雅士(評論家)

紹介

覚り・無我・寛容・平和主義――本当にそうなのか? ダライラマ14世までも正面から批判しつつ、仏教の常識を真っ向から再検討。
タテマエに固執し理想化しよとする偏狭な「ネオ・ブッディズム」に立ち向かい、歴史のなかで多様性を持ちつつ生き続けた仏教の豊かさを眼を向けた仏教入門。

目次

第Ⅰ部 歴史の中の仏教 
「仏教は一つであり、多数である」 
「ブッダは、ただ一人覚りを達成した人間である」 
「仏教は、インドの宗教である」 
「仏教は、虚無の信仰である」 
「仏教は哲学であり、宗教ではない」 
「すべての仏教徒は覚りの達成を追求している」 
「仏教はあらゆるものが無常であることを教える」 
「カルマの信仰は、宿命論につながる」 
「仏教は自我の存在を否定する」 
「仏教は転生を教える」 

第Ⅱ部 仏教と地域文化 82
「仏教は無神論的宗教である」 
「とりわけ仏教はスピリチュアリティそのものである」 
「ダライ・ラマは仏教のスピリチュアル・リーダーだ」 
「仏教徒であることは禅であることだ」 

第Ⅲ部 仏教と社会 
「仏教は寛容な宗教である」 
「仏教は慈悲を説く」 
「仏教は平和的宗教である」 
「仏教は我々がみな平等であると主張する」 
「仏教は科学と両立しうる」 
「仏教はある種のセラピーである」 
「仏教は厳格な菜食主義を主張する」 
「仏教は僧侶の宗教である」 

結論 仏教か、それとも新仏教(ネオ・ブッディズム)か? 

主要参考文献 

訳者解説 

著者プロフィール

ベルナール・フォール  (ベルナール フォール)  (

1948年生まれ。パリ第四大学でPh.D.を取得後、渡米し、コーネル大学、スタンフォード
大学を経て、コロンビア大学教授。同大学日本研究センター所長。禅・密教・神仏習合など、広い観点から日本宗教、東アジア宗教の研究を進めている。

末木文美士  (スエキ フミヒコ)  (

東京大学大学院修了。東京大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。仏教学、日本思想史専攻。著書『鎌倉仏教展開論』(トランスビュー)ほか多数。

金子奈央  (カネコ ナオ)  (

東京大学大学院修了。公益財団法人中村元東方研究所専任研究員。宗教学専攻。主要論文「『勅修百丈清規』における唱衣法の意義」(『東アジア仏教研究』9)ほか。

上記内容は本書刊行時のものです。