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「発達障害」と言いたがる人たち 香山 リカ(著/文) - SBクリエイティブ
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「発達障害」と言いたがる人たち (ハッタツショウガイトイイタガルヒトタチ)

新書
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新書判
208ページ
定価 800円+税
ISBN
978-4-7973-9341-5   COPY
ISBN 13
9784797393415   COPY
ISBN 10h
4-7973-9341-6   COPY
ISBN 10
4797393416   COPY
出版者記号
7973   COPY
Cコード
C0295  
0:一般 2:新書 95:日本文学、評論、随筆、その他
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2018年5月5日
最終更新日
2018年5月5日
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書評掲載情報

2018-08-19 東京新聞/中日新聞  朝刊
2018-06-16 朝日新聞  朝刊
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紹介

いま、過熱する「発達障害バブル」。専門外来では、予約から診察まで3か月待ちは当たり前といった状況が続いている。
わが子の行動やコミュニケーションに不安を抱く親たち。
仕事や人間関係の尽きない悩みに原因を求めるおとなたち。
皆、「生きづらさ」のよすがとして、「発達障害」という記号を求めているのではないか、と精神科医の香山さんは指摘する。
早く診断を受けて、適切な支援を受けさえすれば、この「生きづらさ」は軽減されるのか?
発達障害に関する分類や考え方は、まだまだ大きく変動しており、精神科医でさえ、その変動についていくのは難しい。
過熱する患者や家族の心理と変動し続ける発達障害診断。
「発達障害」はどこへ行くのか?
精神科医・香山リカさんが、生きづらさの原因を「発達障害」に求める人たちの心理と時代背景に斬り込んだ意欲作!

目次

はじめに もしかして、私も発達障害?
第1章 発達障害ってなに?
第2章 「ふつうの人」と「発達障害」の人のボーダーライン
第3章 発達障害は、デメリットばかりじゃない
第4章 「発達障害になりたがる人たち」が増えている
第5章 発達障害はどこへ行くのか?

著者プロフィール

香山 リカ  (カヤマ リカ)  (著/文

1960年北海道生まれ。精神科医。東京医科大卒。立教大学現代心理学部映像身体学科教授。豊富な臨床経験を生かして、現代人の心の問題を中心にさまざまなメディアで発言を続けている。専門は精神病理学。連載・レギュラー:北海道新聞(ふわっとライフ)、毎日新聞(ココロの万華鏡)、創(「こころの時代」解体新書)。『しがみつかない生き方』(幻冬舎新書)、『「私はうつ」と言いたがる人たち』(PHP新書)、多重化するリアル―心と社会の解離論』(ちくま文庫)、『「わかってもらいたい」という病』(廣済堂出版)など著書多数。

上記内容は本書刊行時のものです。