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誰が「都政」を殺したか? 特別対談 小池百合子東京都知事 上杉 隆(著/文) - SBクリエイティブ
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誰が「都政」を殺したか? 特別対談 小池百合子東京都知事 (ダレガトセイヲコロシタカ トクベツタイダンコイケユリコトウキョウトチジ)

社会一般
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四六判
256ページ
定価 1,000円+税
ISBN
978-4-7973-9056-8   COPY
ISBN 13
9784797390568   COPY
ISBN 10h
4-7973-9056-5   COPY
ISBN 10
4797390565   COPY
出版者記号
7973   COPY
Cコード
C0031  
0:一般 0:単行本 31:政治-含む国防軍事
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2016年11月29日
最終更新日
2016年12月28日
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紹介

新聞・テレビが報じない!
豊洲市場、東京五輪……
「都政」迷走の原点

諸悪の問題に、小池都知事がどう対峙していくのか、上杉隆が問いただす!

都議会、都庁という「伏魔殿」に切り込む小池百合子都知事。
18年、都政取材を続けてきた著者。

いまの都政の諸悪の問題とはいったい何なのか?
その問題に、小池百合子氏がどう対峙していくのか?
果たして、都政を「伏魔殿」たらしめたのは誰なのか?

1995年を都政迷走の原点として、都政の「秘史」をあぶりだす。

目次

◎特別対談 Part 1 都知事の「覚悟」

●第1章 なぜ豊洲問題はブラックボックス化したのか
1 いまだに豊洲問題の起点を把握できていないメディア
2 築地移転問題の傷を深くした犯人
3 都政の迷走は1995年が原点
4 石原都政時代に、浜渦副知事が手を出した豊洲利権
5 石原、内田、浜渦各氏、都議会が東京ガスとの「密約」に動きだす
6 複雑化した豊洲問題、その本質を解き明かす
7 豊洲移転延期に対する小池都知事の決断

◎特別対談 Part 2 人を動かす「大義と共感」

●第2章 なぜ東京オリンピック問題は混乱を極めたのか
1 2005年、東京五輪の招致活動が始動
2 東京五輪招致の試金石、東京マラソンの開催
3 東京五輪の原資4500億円の謎を解く
4 招致理念だったコンパクトオリンピック
5 石原氏の突然の辞任、猪瀬氏へのレクチャー
6 施設の建築費以外にも、莫大な費用がかかる五輪開催
7 建設費がなんとなく高騰した新国立競技場問題
8 五輪利権の本丸はゴルフ会場問題だ

◎特別対談 Part3 「伏魔殿」のやりがい

●第3章 五輪招致は「カジノ構想」の起爆剤だった
1 「カジノ構想」vs.「テーマパーク構想」
2 シンガポールで結実した「カジノ構想」
3 ドン内田茂氏の誕生と港湾利権
4 IR法案の本当の意味、各省庁が手にしている裏利権

●第4章 2016年東京都知事選挙、敗戦記
1 決意の立候補
2 都知事選の勝算と誤算
3 「泡沫候補」を大統領にするアメリカ、メディアが抹殺する日本

●第5章 山積みする都政の課題、その解決策
1 都知事につく特別秘書の条件
2 都政改革の障壁となるメディア
3 わたしが考える「都政」喫緊の課題
①首都直下型地震対策で死者ゼロを目指す
②都内養護老人ホーム待機者ゼロにする
③都内保育所待機児童をゼロにする
④オリンピック運営費を当初のコンパクト案にする
⑤横田基地の軍民共用化による多摩地区の経済発展
⑥東京のサイバーシティ・セキュリティ構想
⑦東京五輪まで、地方法人税などの再配分凍結による財源の確保

◎特別対談 Part4 コンセンサスの時代からコンビクションの時代へ

著者プロフィール

上杉 隆  (ウエスギ タカシ)  (著/文

1968年生まれ。株式会社NO BORDER代表取締役。報道番組「ニューズ・オプエド」キャスター。公益社団法人自由報道協会前副代表。日本ゴルフ改革会議事務局長。 ニューヨークタイムズ東京支局元取材記者。 ◎石原慎太郎元知事にまつわる著書の執筆など、17年間にわたり都政を取材。1999年の知事選は、立候補した故・鳩山邦夫さんの秘書として関わった。「東京への思いは誰よりも強い」との自負から、先の都知事選に出馬。17万9631票で4位に。ツイッターのフォロワー数は32万人超

上記内容は本書刊行時のものです。