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もしものときに迷わない遺品整理の話
- 書店発売日
- 2014年3月18日
- 登録日
- 2015年8月13日
- 最終更新日
- 2015年8月13日
紹介
遺品の中には、遺族が扱いに困るようなものもあれば、
故人のメッセージとなって遺族を安心させるようなものもある。
まさに遺品は、あの世とこの世、故人と遺族をつなぐ架け橋となるのだ。
遺品整理業を営む筆者は、これまで1500件近くの遺品整理現場にかかわり、さまざまな遺品に接してきた。
本書では、実際にあった遺品整理現場のエピソードをもとに、遺品で困らないために何をしておくべきか、
遺品ができたときにどのように対処すべきかを解説していく。
はじめに
第1章 遺品が語る、故人の思いがけない素顔
第2章 資産の遺し方 「お金になる遺品」が出てきたら……
第3章 ひとりで亡くなるという現実
第4章 1500人の遺族と話してわかった「親のための準備」「自分の準備」
おわりに
目次
はじめに
第1章 遺品が語る、故人の思いがけない素顔
小学校の教師が住んでいた、ゴミに囲まれた部屋
遠い親せきの素顔が見えるとき
「負の遺産」を相続する危険性
孤独死した故人の、姉が背負ったもの
作業中に見知らぬ男が入ってきて
故人の交友関係と、インターネット上の遺品
後見人選びは慎重に
第2章 資産の遺し方 「お金になる遺品」が出てきたら……
現金はどこにある?
自分名義の通帳を、把握していますか?
価値が分からない美術品
開かない金庫
貴金属が出てこない
遺言書の開封には注意
遺品整理の時期はいつか?落ち家の整理は早めに
第3章 ひとりで亡くなるという現実
「思い」を遺して、ひとりで旅立つ人たち
「思い」がわからない悲しみ
遺されたペット
とたんに増える親戚
「身寄りがない」と話していた故人
「遺す」親の思いを、「遺される」子は知らない
「終の棲家」の考え方
第4章 1500人の遺族と話してわかった「親のための準備」「自分の準備」
エンディングノートに必要な項目、意外と知らない項目
エンディングノートを「引き継ぎ」として考えてみる
自分の死を伝えてほしい連絡先、遺産・遺品は必須
「終活」で感謝の気持ちを遺すと、遺族が救われる
「終活」で本当にしなければならないこと
おわりに
上記内容は本書刊行時のものです。