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日本人として英語を学び・英語を使う 田中浩司(著/文) - 新評論
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日本人として英語を学び・英語を使う (ニホンジントシテエイゴヲマナビエイゴヲツカウ) グローバル時代を生きる若者たちへ (グローバルジダイヲイキルワカモノタチヘ)

語学・辞事典
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発行:新評論
四六判
224ページ
定価 1,800円+税
ISBN
978-4-7948-1059-5   COPY
ISBN 13
9784794810595   COPY
ISBN 10h
4-7948-1059-8   COPY
ISBN 10
4794810598   COPY
出版者記号
7948   COPY
Cコード
C0082  
0:一般 0:単行本 82:英米語
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2016年12月2日
最終更新日
2017年1月19日
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紹介

今や、英語を学び、英語を使えるようになることは当たり前と思われています。「グローバル化の時代」であることがその大きな理由なのでしょうが、「グローバル化」とはいったい何なのでしょうか? また、「英語を学ぶ」とはどういうことなのでしょうか?
 このようなことを考えず、やみくもに英語を学んでも、単に入試や就職を目的とした主体性のない学習になってしまいます。本書では、英語を学びはじめた一〇~二〇代の若者たちが、真に世界で活躍する「グローバル人材」になるために必要となる英語とはどのようなものかを掘り下げながら、英語修得への道のりを示しました。よって、巷に溢れる「英語力アップ」を目的とした実用書ではありません。
 そもそも、日本人はどうして英語を学ぶようになったのでしょうか? また、昔の日本人は外国人とどのように付き合っていたのでしょうか? 本書は、このような素朴な、しかしこれまでなおざりにされてきた問題を考察するところからはじまります。それによって、英語を学ぶという行為一つをとっても、日本の歴史の流れのなかに位置づけられる営為であることが明らかになります。
 歴史を踏まえることで、現代の日本が必要とする「グローバル人材の理想像」が明らかとなり、社会で求められる素地の養い方や英語の修得法も明快に見えてきます。もちろん、スタートの遅れた人や、英語を学びたいがその環境にいないという人も含めて、若い人向けの独学の仕方や、グローバル化時代への備えなどを具体的に説き明かしていきます。
 様々な先人・達人の声を取り入れ、実践的な英語を楽しく修得するための具体的な学習方法を提示しているのも本書の特徴です。現役グローバル人材へのインタビューも敢行したほか、「付録」では推薦図書、無料のインターネット学習サイト、オンライン英会話なども紹介しています。(たなか・こうじ)

著者プロフィール

田中浩司  (タナカコウジ)  (著/文

防衛大学校教授(総合教育学群外国語教育室長)。明治学院大学非常勤講師。明治学院大学キリスト教研究所協力研究員。県立横須賀高校、上智大学卒業。横浜国立大学大学院修士課程修了。明治学院大学大学院博士後期課程満期退学。

上記内容は本書刊行時のものです。