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出版者情報
スイカのタネはなぜ散らばっているのか
タネたちのすごい戦略
発行:草思社
四六判
256ページ
定価
1,300円+税
- 書店発売日
- 2017年9月13日
- 登録日
- 2017年8月21日
- 最終更新日
- 2017年9月8日
書評掲載情報
2017-11-19 |
産經新聞
朝刊 評者: 旭利彦(フリーライター) |
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紹介
すべての植物は、子孫を残し、繁栄していくために「タネ」に秘密を持っている。綿毛で上空1000メートルを浮遊するタネ、時速200キロ超で身から噴射されるタネ、殻に守られ数千年後でも発芽可能なタネ……。台所で捨てられるスイカやリンゴのタネにだって、子孫繁栄のための秘密がある。さあ、種の不思議な世界をのぞいてみよう!美しい細密画、約60点収載。
目次
・ライオンにくっつき、死に至らしめる恐怖のタネが!
・烏麦は2本のノギで自力歩行してタネを散布!
・蘭のタネはカビの栄養分を奪い取って発芽!
・飛行機のヒントになった、薄い膜の翼を持つ種子って?
・ツタンカーメンの時代のエンドウのタネが現代に発芽!
・柿の種は丸いのに、なぜお菓子の柿の種は細長い?
・私たちの食べているお米は、じつは稲のタネ!
・イチゴの表面のつぶつぶは、タネじゃなくて実!
・梅干のタネもサクランボのタネも、じつはタネじゃない!
上記内容は本書刊行時のものです。