版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
スイカのタネはなぜ散らばっているのか 稲垣栄洋(著/文) - 草思社
..
【利用不可】

スイカのタネはなぜ散らばっているのか (スイカノタネハナゼチラバッテイルノカ) タネたちのすごい戦略 (タネタチノスゴイセンリャク)

自然科学
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:草思社
四六判
256ページ
定価 1,300円+税
ISBN
978-4-7942-2298-5   COPY
ISBN 13
9784794222985   COPY
ISBN 10h
4-7942-2298-X   COPY
ISBN 10
479422298X   COPY
出版者記号
7942   COPY
Cコード
C0045  
0:一般 0:単行本 45:生物学
出版社在庫情報
不明
書店発売日
登録日
2017年8月21日
最終更新日
2017年9月8日
このエントリーをはてなブックマークに追加

書評掲載情報

2017-11-19 産經新聞  朝刊
評者: 旭利彦(フリーライター)
MORE
LESS

紹介

すべての植物は、子孫を残し、繁栄していくために「タネ」に秘密を持っている。綿毛で上空1000メートルを浮遊するタネ、時速200キロ超で身から噴射されるタネ、殻に守られ数千年後でも発芽可能なタネ……。台所で捨てられるスイカやリンゴのタネにだって、子孫繁栄のための秘密がある。さあ、種の不思議な世界をのぞいてみよう!美しい細密画、約60点収載。

目次

・ライオンにくっつき、死に至らしめる恐怖のタネが!
・烏麦は2本のノギで自力歩行してタネを散布!
・蘭のタネはカビの栄養分を奪い取って発芽!
・飛行機のヒントになった、薄い膜の翼を持つ種子って?
・ツタンカーメンの時代のエンドウのタネが現代に発芽!
・柿の種は丸いのに、なぜお菓子の柿の種は細長い?
・私たちの食べているお米は、じつは稲のタネ!
・イチゴの表面のつぶつぶは、タネじゃなくて実!
・梅干のタネもサクランボのタネも、じつはタネじゃない!

著者プロフィール

稲垣栄洋  (イナガキヒデヒロ)  (著/文

1968年静岡県生まれ。静岡大学農学部教授。専門は雑草生態学。著書に、『身近な雑草の愉快な生き方』『身近な野菜のなるほど観察記』『蝶々はなぜ菜の花にとまるのか』(いずれも草思社)、『弱者の戦略』(新潮選書)、『徳川家の家紋はなぜ三つ葉葵なのか』(東洋経済新報社)、『雑草キャラクター図鑑』(誠文堂新光社)など。

西本眞理子  (ニシモトマリコ)  (イラスト

兵庫県生まれ。神戸大学教育学研究科修士課程修了(美術家教育)。現在、岡山理科大学非常勤講師、日本植物画倶楽部会員。NHK文化センター福山、公民館、植物園等で植物画とフランス語を教える。

上記内容は本書刊行時のものです。