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百姓たちの戦争
発行:清文堂出版
四六判
300ページ
定価
1,900円+税
- 書店発売日
- 2017年11月10日
- 登録日
- 2017年10月18日
- 最終更新日
- 2017年11月1日
紹介
四ヵ月にわたる一揆の過程を、幕藩領主側との武力による戦い、つまり「戦争」として描くとともに、島原天草地域の領主である松倉家・寺沢家の家臣が牢人となり一揆の企てに加わったという、知られざる一揆蜂起へのシナリオを明らかにする。一揆首謀者の企てが島原藩領・天草領での一揆、「百姓たちの戦争」へと展開していく歴史の深みを解き明かす。
目次
第一章 立ち帰りか、潜伏か――直前段階の転びキリシタン
第一節 天草の島々の宗教社会状況
第二節 島原藩領の政治社会状況
第二章 武力蜂起へのシナリオ
第一節 一揆のシナリオ
第二節 武力蜂起への過程
第三章 「城の占拠」をめざした百姓たちの戦い
第一節 島原の合戦と城攻め
第二節 天草の合戦と城攻め
第三節 城の占拠
第四章 籠城のシステム
第五章 原城戦争
第六章 原城の落城
上記内容は本書刊行時のものです。