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死にゆく過程を生きる 田代 志門(著/文) - 世界思想社
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死にゆく過程を生きる (シニユク カテイ オ イキル : シュウマツキ ガンカンジャ ノ ケイケン ノ シャカイガク) 終末期がん患者の経験の社会学

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発行:世界思想社
縦190mm
264ページ
価格情報なし
ISBN
978-4-7907-1678-5   COPY
ISBN 13
9784790716785   COPY
ISBN 10h
4-7907-1678-3   COPY
ISBN 10
4790716783   COPY
出版者記号
7907   COPY
出版社在庫情報
不明
初版年月日
2016年3月
登録日
2017年10月15日
最終更新日
2017年10月15日
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書評掲載情報

2017-10-14 日本経済新聞  朝刊
評者: 島薗進(宗教学者)
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紹介

これまでの生と向き合い、これからの生を選び取る。告知、療養環境の選択、何かを遺すこと-在宅緩和ケアを受け、自宅で最期を迎えたがん患者たちの語りから、「日常」と地続きにある「死にゆく過程の生」を描き出す。

目次

序章 現代社会においてなぜ死が問題になるのか
第1章 「良い死」の実現-ホスピス・緩和ケアの可能性と困難
第2章 未決の問いとしてのがん告知
第3章 治療を「あきらめる」経験の語り-死にゆく過程における自己の多元性
第4章 受け継がれていく生-死にゆく者と看取る者との関係の継続
第5章 死者との邂逅-終末期体験としての「お迎え」
終章 死にゆく過程をどう生きるか
補論1 地域社会におけるホスピス運動の形成と展開
補論2 ホスピスボランティアの意義と可能性

上記内容は本書刊行時のものです。