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宝塚イズム36 薮下 哲司(編著) - 青弓社
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宝塚イズム36 特集 さよなら朝夏まなと

発行:青弓社
A5判
縦210mm 横148mm
170ページ
並製
価格 1,600円+税
ISBN
978-4-7872-7408-3
Cコード
C0374
一般 全集・双書 演劇・映画

出版社在庫情報
在庫あり
初版年月
2017年12月
書店発売日
登録日
2017年10月2日
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紹介

組を明るく照らした宙組トップ朝夏まなとの退団を惜しみ、彼女の魅力や舞台の思い出を語り、さわやかに去っていく朝夏にはなむけの言葉を送る。望海風斗・真風涼帆のトップ就任を祝う小特集、元宙組トップ娘役・実咲凜音へのインタビューも収める充実の一冊。

目次

特集 さよなら朝夏まなと
 宙組で開花した太陽の申し子 木谷富士子
 宙組創生期のDNAを受け継ぐパワフルな明るさに感謝! 水野成美
 宙組の太陽・朝夏まなと 大越アイコ
 夏の朝日のように熱くさわやかに 薮下哲司
 宙に輝いた太陽の申し子――去りゆく朝夏まなとに寄せて 鶴岡英理子

小特集1 祝!望海風斗・真風涼帆――雪・宙新トップへの期待
 はじめに 「宝塚歌劇団」の奥深さを象徴する二人の新トップスター 鶴岡英理子
 望海・真風の“満を持して”の新トップ誕生 木谷富士子
 雪と宙の新たな船出を祝う 岩本 拓
 望海風斗・真彩希帆コンビ、さあ出発! 大越アイコ
 抜擢に応えて着実にステップアップ、二番手として急成長を遂げた真風涼帆 水野成美

小特集2 待望コラボ続々! 少女マンガと宝塚
 はじめに 再び少女マンガが百花繚乱 薮下哲司
 少女マンガと宝塚が魅せるファンタジーの具現化――『はいからさんが通る』と『ポーの一族』から考える 増田のぞみ
 小池と宝塚と『ポーの一族』の邂逅 木谷富士子
 少女マンガ舞台化の開拓者宝塚――その蜜月と未来 下瀬直子

公演評2017・4―11
 花組『邪馬台国の風』『Sante!!』
  本物志向が強すぎた芝居と、安心して楽しめるショー 永岡俊哉
  明日海と仙名の新コンビと伝統を受け継ぐ黒燕尾に「乾杯」!! 水野成美
 月組『All for One』
  小池流「宝塚的」冒険活劇の妙 岩本 拓
  『All for One』のコメディー化!! 大越アイコ
 雪組『幕末太陽傳』『Dramatic “S”!』
  原作映画のよさを生かした宝塚版と雪組の魅力 宮本啓子
  面白うてやがて悲しき退団公演 木谷富士子
 星組『ベルリン、わが愛』『Bouquet de TAKARAZUKA』
  宝塚でしか見られない独特の世界観が際立つ二本立て 薮下哲司
 宙組『神々の土地』『クラシカル ビジュー』
  ロシアの大地に刻み込まれた愛の物語と宙の太陽を囲む宙組のレビュー 宮本啓子
  やはりコンビで退団してほしかった 永岡俊哉
 対談 立て続く東上初主演で明暗を分けた作品力 二〇一七年四―十月の外箱公演 薮下哲司/鶴岡英理子

新人公演評2017・5―9
 ベテラン主演者も初主演者も持ち味を生かしていい舞台を見せてくれた――宝塚大劇場篇 永岡俊哉
 新人たち、さらに演出家にとっても価値ある勉強の場として――東京宝塚劇場篇 鶴岡英理子

OG公演評2017・5―9
 大作ミュージカルから朗読劇と幅広く活躍する宝塚OGたち――関東篇 鶴岡英理子
 ますます広がる宝塚OGの活躍――関西篇 薮下哲司

OGロングインタビュー 実咲凜音――環境が変われば新たな実咲凜音が見つかるかも 聞き手/薮下哲司

版元から一言

抜群のプロポーションと華麗なダンス、安定の歌唱・芝居で宙組を明るく引っ張り、ファンを魅了してきた朝夏まなとが、11月19日に退団する。特集では、花組新進男役時代から充実の宙組トップ時代までの道のり、舞台の思い出、確かな技術、大きな瞳、そして人柄などの朝夏の魅力を存分に語り、さわやかに去っていく朝夏にはなむけの言葉を送る。
小特集1では、押しも押されもしない人気2番手スターとして組を支えてきた雪組・望海風斗と宙組・真風涼帆のトップ就任を祝い、2人と新生雪・宙組への期待をたっぷり語る。小特集2では、『はいからさんが通る』『ポーの一族』、さらには『天は赤い河のほとり』と上演ラッシュの少女マンガと宝塚の深い関係に迫る。そのほか大劇場公演評に外箱公演対談、新人公演評、そして舞台写真所収のOG公演評も盛り込む、ファン必読の一冊!

著者プロフィール

薮下 哲司  (ヤブシタ テツジ)  (編著

映画・演劇評論家、元スポーツニッポン新聞社特別委員、甲南女子大学非常勤講師。毎日文化センター宝塚講座担当。著書に『宝塚歌劇支局1』『宝塚歌劇支局2』『宝塚伝説2001』(いずれも青弓社)ほか。宝塚歌劇公演評(「毎日新聞」関西版夕刊)を連載中。ブログ「薮下哲司の宝塚歌劇支局プラス」(http://ameblo.jp/takarazukakagekishikyoku/)。

鶴岡 英理子  (ツルオカ エリコ)  (編著

演劇ライター。著書に『宝塚のシルエット』、編著書に『宝塚ゼミ』シリーズ(ともに青弓社)ほか。インタビュー記事なども多数。
◆朝夏まなとを送る『宝塚イズム』、三号続いての「さよなら特集」となりました。この特集を作るときの寂しさと、少しでも充実した内容にしたいという思いには格別なものがあります。同時に話題作も続き、二〇一八年には朝夏が去った宙組創設二十周年イベントが待っています。これが宝塚百有余年の原動力なのだなと、しみじみと感じています。

上記内容は本書刊行時のものです。