版元ドットコム

探せる、使える、本の情報

文芸 新書 社会一般 資格・試験 ビジネス スポーツ・健康 趣味・実用 ゲーム 芸能・タレント テレビ・映画化 芸術 哲学・宗教 歴史・地理 社会科学 教育 自然科学 医学 工業・工学 コンピュータ 語学・辞事典 学参 児童図書 ヤングアダルト 全集 文庫 コミック文庫 コミックス(欠番扱) コミックス(雑誌扱) コミックス(書籍) コミックス(廉価版) ムック 雑誌 増刊 別冊
宝塚イズム6 榊原 和子(編著) - 青弓社
.
【利用可】

書店員向け情報 HELP

書店注文情報

注文電話番号:
注文FAX番号:
注文メール:

在庫ステータス

在庫あり

取引情報

取引取次:
ト・日     書店
子どもの文化     書店(直)
直接取引:あり
返品の考え方: 返品は常時フリーです。了解者名が必要な場合は「矢野」と記入してください

出版社への相談

店頭での販促・拡材・イベントのご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。

宝塚イズム6 (タカラヅカイズムロク) 特集 瀬奈じゅんというスター (トクシュウセナジュントイウスター)

芸術
このエントリーをはてなブックマークに追加
発行:青弓社
A5判
178ページ
並製
定価 1,200円+税
ISBN
978-4-7872-7253-9   COPY
ISBN 13
9784787272539   COPY
ISBN 10h
4-7872-7253-5   COPY
ISBN 10
4787272535   COPY
出版者記号
7872   COPY
Cコード
C0374  
0:一般 3:全集・双書 74:演劇・映画
出版社在庫情報
在庫あり
初版年月日
2008年12月
書店発売日
登録日
2010年2月18日
最終更新日
2020年6月15日
このエントリーをはてなブックマークに追加

紹介

主演男役として動向がつねに話題になる瀬奈じゅん。その魅力を最近の作品を中心にさまざまな角度から探る特集、100周年を前に、公演期間の変更や料金の改定、主演娘役の不在など、激変ぶりを論じる「いま宝塚で起きていること2」、彩輝なおインタビューほか。

目次

特集 瀬奈じゅんというスター
 瀬奈じゅんというファンタジー●貫田優子
 偶然・巻き込まれ・歓待――『A‐“R”ex』から読む瀬奈じゅん●倉橋耕平
 孤独な笑みの魅惑●大越アイコ
 喜劇と悲劇のあいまに●榊原和子

いま宝塚で起きていること2
 どうして『ベルサイユのばら』はどんなにたくさん再演しても客が入るんだぜ?●荷宮和子
 〈いま宝塚で起きていること〉を、舞台空間を対象に語るまえに●柿田 肇
 「組カラー」「トップスター」はもう不要なのか●水野成美
 荻田浩一氏退団に思う●鶴岡英理子
 別格娘役スターの不在●松本理沙
 安蘭けいと遠野あすかの退団に思うこと●榊原和子
 男役と女優をさまようOGたち●石井唯衣

公演評[2008・8-11]
 花組『銀ちゃんの恋』 
  甘い共犯関係●石田美紀
  ホモソーシャルという病●林嗣響子
  銀ちゃんと錦ちゃん!●大越アイコ
  映画と銀ちゃんへの愛●榊原和子
 花組『外伝 ベルサイユのばら――アラン編』『エンター・ザ・レビュー』 
  明暗を分けた二つの演目●水野 麗
  もう少しだけハイカラに●林嗣響子
 月組『グレート・ギャツビー』 
  きれいなおバカさんのゆくえ●東 園子
  世界の中心になり損ねたアメリカの背中●倉橋耕平
  アメリカの没落、「男」の没落●大越アイコ
 雪組『ソロモンの指輪』『マリポーサの花』
  ナルシーな作風の競演●大越アイコ
  定番を抜いた宝塚レビュー●林嗣響子
  恣意的な飛躍と斜から眺めるか否か●倉橋耕平
  宝塚歌劇の〈男のロマン〉を支持する理由●石田美紀
  荻田マジックが生んだ奇跡の“時”●榊原和子
 星組『THE SCARLET PIMPERNEL』 
  「思い出」という妄想●荷宮和子
  楽しさと切なさの絶妙バランス●水野成美
 宙組『Paradise Prince』『ダンシング・フォー・ユー』 
  「Nothing is impossible?」●石井唯衣
  生き生きとしたヒロイン●林嗣響子
  母親から「母」へ――母が乗っ取るファンタジー●松本理沙

OG公演評
 『エリザベート』[涼風真世/朝海ひかる]
  二人の新シシィ●林嗣響子
 『SHOUT!』[紫吹淳/樹里咲穂]
  魅力的な女優陣によるライブ・ミュージカル●佐藤さくら
 『宝塚BOYS』[初風諄]
  新しい劇団史へ向けて●貫田優子
 GIGEI-TEN II『Lady×7』[大浦みずき]
  七人の中心に大浦みずきがいた●榊原和子
 『“D”――永遠という名の神話』[舞風りら/朝澄けい]
  彼はディーンを愛したか?●榊原和子

OGへのロングインタビュー
 彩輝なお――前向きにひたむきに●聞き手:榊原和子

春野寿美礼が帰ってきた●榊原和子
「共有される言葉」と「分解される思想」――オサアサを起点に考える●林嗣響子

連載
 宝塚歌劇のミュージックシーン(6)
  宝塚歌劇に流れるメロディー 創作者の系譜:吉崎憲治●戸ノ下達也
 寺田瀧雄メモリアル(2)
  少年時代●薮下哲司
 タカラヅカと女性学(6)
  「恋愛幻想」をたどる――『赤と黒』『バロンの末裔』『マラケシュ・紅の墓標』●大越アイコ

著者プロフィール

榊原 和子  (サカキバラ カズコ)  (編著

埼玉県生まれ。演劇ジャーナリスト。著書に『『由美子へ』取材ノート』(青弓社)。*激動の2008年も終わり、宝塚歌劇団が100周年に向けて打ち出した変革が実行される2009年が始まります。その変革が、宝塚の生徒たちと観客にとっていい結果をもたらしますように。

上記内容は本書刊行時のものです。