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永観『往生講式』の研究
影印・訓訳 養福寺蔵本『往生講私記』
発行:思文閣出版
B5判
82ページ
定価
2,500円+税
- 書店発売日
- 2016年12月26日
- 登録日
- 2016年12月13日
- 最終更新日
- 2016年12月21日
紹介
講式とは、仏教の教えを分かりやすく説くために法会・講会を行う時の儀式次第である。
鎌倉時代に流行し、やがて民衆教化に大いに力を発揮した。
本書では永観『往生講式』の鎌倉後期から室町初期の写本である、養福寺蔵本『往生講私記』の影印をカラーで掲載。
翻刻・読み下し・現代語訳をつけ、著者による研究論文を付した。
目次
史料篇
養福寺蔵本『往生講私記』
影印/翻刻/読み下し/現代語訳
論文篇
永観『往生講式』における信仰とその思想――新資料『往生講私記』を中心として――
はじめに/講式と絵画/講式の流布/永観の著述/『往生講式』の形成過程/養福寺蔵本『往生講私記』にみられる特色/『往生講式』における念仏往生思想/永観と迦才/まとめ
上記内容は本書刊行時のものです。